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胃がん、腎臓がん、肺がん、肝臓がんの最新癌治療 100秒博士アカデミー 2013/12/10

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日本での死亡率1位の癌。特に男性は50歳を超えると癌の発症率が急上昇するので要注意。

 

医療技術は年々進化しており、最新の癌治療を知っていないと完治する可能性のある癌でも治らない治療をしてしまう可能性がありそうです。

 

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ということで、ダウンタウンの番組、100秒博士アカデミー最新癌治療ベスト3を元埼玉県立がんセンター医長の癌博士の森田豊先生が紹介していたので、メモします。

森田豊先生が教えてくれた最新癌治療ベスト3

 

  1. 肺がん、肝臓がんを手術せずに治療する癌治療
  2. 腎臓がんでも摘出せずに治療する癌治療
  3. 5年後の生存率100%の胃がん治療

 

手術、入院必要なしの肺がん、肝臓がんの最新癌治療(1位)

日本人で最も死亡率の高いのは肺がん。この肺がんや肝臓がんを手術や入院なしで治療できる最新癌治療が出てきたそうです。

この最新癌治療は、放射線を使うガンマナイフを使うもの。

ガンマナイフは癌細胞にピンポイントで照射するため、これまで呼吸で動く内臓への治療ができませんでした。

しかし、最近、サイバーナイフG4という、マーキングした癌細胞を自動追尾するロボットアームが開発され、肺がんや肝臓がんへ放射線照射にて治療できるようになったのだそうです。

小さい癌なら30分ほどの照射で治療は完了し、手術や入院なしで、麻酔や痛みもないそうです。

ちなみに、保険適用は首から上、肺がん、肝臓がんに適用され、治療代約63万円の内の3割負担で治療できるとのこと。

 

 

一切取り除く必要がない腎臓がんの最新癌治療(2位)

これまで腎臓がんは摘出が当たり前だったそうです。

これに対して腎臓がんの最新癌治療では腎臓を取り除く必要が無く、患者にかかる負担をかなり軽減できるようになったのだとか。

腎臓がんの最新癌治療とは、癌細胞に細長い針を刺し、先端から-185度のガスを流し、癌細胞を死滅させるという凍結治療のこと。

この凍結治療を行うと、死滅した癌細胞が体内に残っていても時間をかけて脂肪などになるため、このまま体内に残しておいてOKで、手術で癌細胞を取り出す必要が無く、体への負担が少なくて腎臓の機能の衰えも少なく、体に優しい治療のだそうです。

この凍結治療は、現在国内では10箇所の病院で受けられるそうで、腎臓がん以外にも肝臓がん、肺がん、乳がんにも対応してくれるところがあるそうです。

乳がんでも摘出しなくていいのは女性には嬉しいですね。

森田豊先生によると、凍結治療の費用は4センチ以下の腎臓がんのみに保険が適用され、約53万円で、実質負担は約16万円+入院費となるそうです。

また、凍結治療は骨肉種にも応用され、これまで切断や人口骨への置換が必要だったのですが、自分の悪性の骨を取り出し凍結させ、解凍し、元に戻すという治療も開発されているそうです。

 

早期の胃がんであれば5年後の生存率が100%の胃がん最新治療(3位)

胃がんの場合、手術後に切除しきれてない癌細胞が残り、数年後に再発や転移することがあるのだとか。

最新の胃がん治療では、早期の胃がんであれば5年後の生存率が100%という頼もしい最新癌治療。

この最新癌治療とは、開腹後に抗がん剤入りの液体でジャブジャブ洗いこみ、目に見えない癌細胞を死滅させるというもの。

直接患部を洗えるため、血管投与より50倍から70倍の高濃度の抗がん剤を使用でき、副作用が少なく効果的に癌細胞を死滅させることができるのだとか。

この胃がんの最新治療も全ての病院で対応しているのではないそうです。森田豊先生によると、現在は滋賀医科大学付属病院などで受けられるそうで、調べたり紹介してもらう必要があるようです。

また、保険適用外ということなので、どれくらい治療費がかかるか確認が必要のようです。

 


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