東京ディズニーランド＆ディズニーシーの水飲み場は親子で飲めるように、高さの違う蛇口が二つあります。
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はじめてこの水飲み場を見たときは、単純に、大人用と子供用と二つつくってあるんだなとだけ思ってましたが、実はこれ、親子が顔を見合わせながら水を飲めるように、意図的につくってあるのだそうです。
「ディズニーこころをつかむ９つの秘密」によると、このディズニーランドの水のみ場こそがディズニーランドの象徴なのだとか。
お父さんと娘が顔を見合わせて、一緒に笑顔で水を飲む、この幸せそうな家族のシーンこそが、ディズニーランドの象徴。
ウォルト・ディズニーがディズニーランドを造ろうと想ったきっかけは、娘を連れて行った遊園地で、大人のウォルトが楽しめなかったから。
子供も大人も楽しめる場所として誕生したのがディズニーランド。親子で家族で楽しめる場所ということで、この親子で飲める水のみ場がディズニーランドの象徴なのだそうです。
ちなみに、「ディズニーこころをつかむ９つの秘密」の著者である渡邊 喜一郎氏が東京ディズニーランド開業前に入社したオリエンタルランドの研修で見せられた「ディズニーランドとは何か」のスライドショーの冒頭に映し出されたのが、この象徴の水飲み場だったそうです。
