川で魚を獲ったら家に持って帰って家で飼いたくなりますが、うまく飼わないと死んでしまいます。
たくさん魚が獲れた場合、持って帰るのは最低限の数の魚にして、なるべく、川に逃がしてやります。飼えそうにない魚も逃します。
他の川や池に逃がすのは、環境にも魚にもよくないので厳禁です。
持って帰るときは、水温が上がらないようにします。
長距離の場合、氷なんかがあるといいですね。氷をビニール袋に入れて魚のいる水槽やバケツに入れるといいです。
また、車で持ち帰る場合は、バケツや水槽の水はこぼれるので、水を少なめにしておくか、ビニール袋に水を少なめに入れて大きく膨らませて密封するといいです。
ビニール袋に携帯用酸素スプレーで酸素を入れるといいと思います(スプレーは直射日光や高温には気をつけて保管します)。
魚は水質、水温に敏感です。
家の水槽に入れる場合は、徐々に水温、水質に慣らすように入れます。川の水を上手く使うといいと思います。
水槽に先住の魚がいる場合は、お互いに病気や寄生虫が移る可能性があるので別の水槽に入れるほうがいいと思います。
水槽は酸素を送るブクブクと水質を綺麗にするフィルターがあるとベター。
餌はすぐに与えなくても大丈夫。逆に慣れてから与えたほうがいいでしょうね。餌が残ると、水質が悪化します。
魚は一緒に帰る魚と飼えない魚がいます。餌も魚によって違うので、図鑑や魚の飼い方の本で調べたほうがいいです。
子供と魚を飼う場合、飼育日記をつければ夏休みの自由研究として提出できます。魚の飼育を楽しみながら、夏休みの宿題が一つ片付くのでオススメです。
名前をつけると愛着がわいて飼育に力が入るので、飼う魚の名前を子供と一緒に考えるのがオススメです。