夏で捕まえたい昆虫と言えば、やっぱりカブト虫ですよね。
で、カブト虫の捕まえ方です。
まず、カブト虫が生息してないところでないと、カブト虫は捕れませんね。あたりまえです。
通常、カブト虫は、クヌギやコナラの木など、広葉樹の樹液を餌にしてますから、クヌギやコナラの多い山や林を探します。
カブト虫のいそうな場所では、農家の人など詳しい人がいますから、聞いてみるのもいいと思います。
ペンションなどは、ペンションのオーナーがカブト虫がよくいる場所を知っていたりします。
いきなり暗い夜に行っても難しいし、危険なので、明るい昼間に、カブト虫がいそうな木にめぼしをつけておくといいと思います。
カブト虫の餌の樹液は独特の臭いがしますので、臭いを頼りに探すといいと思います。
昼までもカブト虫やクワガタ虫がいることもあります。
しかし、スズメバチもいますので要注意です。
山にはスズメバチ以外にも蚊やマダニ、マムシ、ムカデなど危険な虫や生物がいますので、服装は長袖、長ズボンは必須です。
靴は長靴がオススメ。手には軍手、首にタオルを巻く、帽子をかぶるとほぼ完璧です。
虫除けスプレーも欲しいですね。
朝より、夜の方が経験上オススメです。
朝の場合、すでに捕られてしまっていることもあるし、明るくなると木からいなくなるし、カラスに食べられることもあるようです。
暗いので懐中電灯を持っていきます。虫カゴも忘れずに。カブト虫は高い場所にいる場合もあるので、虫捕り網があると便利です。
で、昼間に目星をつけた木を探します。
カブト虫がいる林や山なら、樹液のあるところなら大体見つかると思います。
トラップを使うという方法もあります。
バナナに焼酎や黒砂糖をいれ、発酵させます。
このカブト虫トラップを、ストッキングに入れて木にかけたり、木に塗りつけたりして、昼間に仕掛けて起きます。
夜、カブト虫トラップにカブト虫やクワガタが集まって着ます。
ストッキングを使う場合はストッキングは回収しましょう。最近、木にストッキングがたくさんかけられているのを見かけます。環境によくないです。
また、山や林などの外灯の下を狙うという手もあります。昆虫は夜に光に集まるので、運が良いと外灯の下をカブト虫やクワガタ虫が落ちていることがあります。
応用として、ライトを持っていて白いシーツや傘などに光を当てて、カブト虫呼び込むという手もあります。
個人的にはトラップを使わずに捕るのが好きです。
カブト虫はお店で買うより、やっぱり自分で捕まえるのがいいですね。子供の良い思い出にもなります。特に男の子には。