カメの飼い方(水棲カメ)

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カメの飼い方ですが、野生のカメは寄生虫や病気を持っているかもしれないのでオススメはできません。

また、ミドリガメを飼うより、クサガメやイシガメがオススメです。


日本の水棲カメは冬眠します。

冬眠させることを前提に話を進めます。

クサガメやイシガメ、ミドリガメもそうですが、結構大きくなるし、長生きします。

カメが大きくなって、も長生きしても飼うことができる決心がない人はカメは飼うのは諦めたほうがいいです。

カメが小さいうちはプラスチック製の水槽でも飼えます。

カメが大きくなったら、たらいやプラ舟(セメント用容器)を利用します。

カメは運動神経が思った以上にいいので、逃げないように網で蓋をします。

水槽には甲羅が隠れるくらいの水を入れ、水から上がって休憩できる石などを置きます。また隠れることができるように、ペットショップに売っているカメ用のすき間がある人工的な岩なんかがオススメです。

水棲カメの餌は水棲カメ用の餌で十分です。

1回に与える餌はは、カメの頭3つ分ほどの量がおおよその目安と言われているようです。

冬眠させるのが前提なので、餌は多めに与えるのが良いです。

食べ残しがあったら、与えすぎです。

一日に1から3回与えます。

大きくなったら、経験上1日1回で十分です。

カメ日光浴が大切です。日光浴を十分にしないと、病気になります。

カメを外で飼うときは日光浴ができるように、容器を配置します。夏場は日差しがきついので、日影もできるように配慮します。

室内で飼う場合は、市販品のカメ用のランプをセッティングします。ビタミンDを体内で作るために必要な紫外線と体を温める赤外線が必要です。

水は頻繁に水換えます。カメは結構水を汚します。

水槽を洗うのは、靴用の洗浄ブラシやメラルミン樹脂のスポンジが使いやすいです。洗剤は使いません。

水温、気温が下がると、冬眠モードに入ります。

冬眠は15度以下が目安。

冬眠をさせる1ヶ月前くらいからカメへ餌を与えるのを中止します。

食べ物がカメのお腹に残ったままだと、体によくないそうです。

冬眠は、水を多めに入れて深めにし、水温が15度以上に上がらないようにします。

外の場合は、日の当たらないところに移動するのが良いかもしれません。

冬眠中でも息をすることがあるみたいなので、レンガなどを入れておいてカメが登れるようにしておきます。

冬眠中の水には、ミズゴケや枯れ葉を入れるといいです。

枯れ葉は、クヌギや桜などの枯れ葉がオススメです。

針葉樹の葉っぱや毒性のある葉っぱは入れないようにします。

冬眠中はなるべくカメを触らないようにします。

春になって温かくなるとカメは起きてきます。

冬眠しているカメを忘れないようにしましょう!

冬眠をさせない場合は、室内で飼います。水温が下がらないように、ヒーターが必要です。

最後に、カメを触った後は石鹸を使って手洗いをしっかりとすることをお忘れなく。

 

 

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