パテナの神様 2013年7月31日放送のテーマはカーナビ。
パテナの神様 2013年7月31日放送の中で、カーナビとベテランタクシードライバーはどっちが早く目的地に到着するのかという検証実験がありました。
実に興味深い。
さて・・・どちらが勝ったでしょうか!?
レース参加者は、
- パイオニア搭載の自動車を運転する女性ドライバー
- ユピテル ドライブナビ搭載の自動車を運転する女性ドライバー
- さくらタクシー 運転歴40年のベテランタクシードライバー
パイオニアのサイバーナビは、約30万円もする高級カーナビで、最新技術が搭載されたカーナビ。
ユピテルのドライブナビは、サイバーナビの1/10の値段ながら全国の抜け道を網羅したポータルナビ。
さくらタクシーのベテランタクシードライバーは、毎日300Kmも走る大阪の道を知り尽くすベテランドライバー。
レースのコースは、
- スタート地点は業務用食品館城東店(大阪市城東区蒲生3丁目)
- 第一通過地点のうつぼ公園(西区)を通り
- 第二通過地点のNGK(中央区)を経由し
- 第三通過地点のUSJ(此花区)を通過し
- ゴールはMBS(中央区)
トータルの道のりは30Km。
で、第1通過地点のうつぼ公園では、朝に渋滞する国道一号線の京橋駅周辺を回避して京橋の裏道を選択したベテランドライバーが1位通過。
渋滞を察知したサイバーナビ搭載車は、サーバークラウドから渋滞情報を考慮してルート検索し、ルート変更を行って渋滞を回避。2分遅れで2位通過。
ユピテルのドライブナビ搭載車は途中で抜け道ルートに変更するも、1位に7分遅れ。
第2通過地点のNGKでは、大回りになるが信号が少ないルートを選んだパイオニアのサイバーナビ搭載車が1位通過。信号待ちの時間まで計算に入れるとは、30万円の高級カーナビ恐るべし。
2位通過は、渋いきわ道を選んだベテランタクシードライバー。1位とはわずかな差。
3位通過はドライブナビ搭載車でした。
第3通過地点のUSJでは、時間優先で高速のルートを選んだサイバーナビ搭載車が1位通過。
ベテランタクシードライバーは普段あまり乗らない高速ルートを避け、距離優先の下道を走って約2分差の2位通過。
で、最終のゴールですが、5月25日に開通したばかりの正蓮寺川ICから阪神高速へ乗り込んだサイバーナビ搭載車と、地元のお客に教えてもらったという渋い裏道ルートを走るベテランタクシードライバーがデットヒート。
結果、サイバーナビ搭載車が1位で優勝しました。2位のベテランタクシードライバーはわずか45秒差でゴールに到着。
3位のドライブナビは、1位に18分32秒差でゴールに到着。
さすが、最新技術が搭載されたサイバーナビ。30万円の価値はありそうです。
タクシードライバーは、高速のルートを選んでいたら逆転もあったかも。
ドライブナビ搭載車は途中で4回ほど抜け道ナビを見落とし、遅れたとのことでした(言い訳?)。まぁ、このサイバーナビの1/10の価格なら18分の差は問題なしでしょう。
それにしても最新テクノロジーを駆使したカーナビはやはり凄かった・・・
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