ウォルト・ディズニーが最初に作り上げたキャラクター第一号は、 オズワルド・ザ・ラッキー・ラビットでした。
Sponsored Links
オズワルドは、1927年~1928年に、ウォルト・ディズニーが製作した26本の短編シリーズに登場するウサギのキャラクター。
見た目、ミッキーマウスに似てます!
オズワルドは大人気になったものの、ディズニーは版権を所有しておらず、ユニバーサル・ピクチャーズとディズニー・カンパニーの中間で下請けをしていたチャールズ・ミンツ社が版権を所有。
かくして、ディズニーの手からオズワルドは離れて行ったのでした。
その後、ディズニー・カンパニーは倒産しそうになるのですが、新たに生まれたキャラクター、ミッキーマウスによって復活。
一方、オズワルドは、ミッキーマウスの誕生とユニバーサル・ピクチャーズの人気キャラのウッド・ペッカーの誕生によって、忘れ去られていったのでした。
ウッド・ペッカーは、現在、日本ではUSJを代表するキャラとして有名ですね(セサミのキャラやスヌーピー、キティちゃんの方が人気が高そうですが)。
その後、オズワルドはユニバーサルに版権が移ったものの、復活せず。
しかし、2006年、オズワルドはついにディズニーへ戻ってきたのでした!
今では、東京ディズニーシーの新しいキャラクターとして、オズワルド・ザ・ラッキー・ラビットに会うことができます。
世界中でオズワルドに会えるのは、東京ディズニーシーのみだそうです。
ディズニーが版権に対して徹底的に厳しいのは、オズワルドの一件で手痛い思いをしたからだそうです。
ちなみに、オズワルド、2001年にできたUSJで、オズワルドのグッズを売っていた時期もあったそうです。
USJのオズワルドのグッズ、今後オズワルドの人気が復活したら、ひょっとするとプレミアがつくかもしれないですね。
【参考資料】