本場アメリカのディズニーランドは、トンネル効果をいかして造られているそうです。
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アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス近郊のアナハイム市にあるディズニーテーマパーク第一号のディズニーランドは、ゲートをくぐってもパーク内が見えないようになっているそうです。
パーク内に入るにはディズニーランド鉄道駅舎下のガードをくぐるのですが、この暗いトンネルをくぐり抜けると、メインストリートの素晴らしい景色が、目の前に、ドラマチックにあらわれる仕掛けになっているのだそうです。
これはトンネル効果を狙ったウォルトの発想だったのだそうです。
観客のハートをぐっと掴む映画のオープニングのような演出を狙ったんですね。
トンネルからタウンスクエアへ向かう道は上りのスロープとなっていて、園内を仰ぎ見ることになり、建物が大きく見える効果も狙っているそうです。
細かいところまで、計算して造られているところは流石です！
東京ディズニーランドもワールドバザールに入って見えるシンデレラ城がフレームに収まった絵画のように見え、感動ものですが、これもトンネル効果に近いものがあるそうです。
ワールドバザールからシンデレラ城を見ると、ワクワク感が倍増します。
朝ゲートをくぐった後はファストパスを 取るために必死になりがちですが、やっぱりTDLに入ったらワールドバザールを通って、ワールドバザールの屋根の下の道からシンデレラ城を眺めながら歩くのが王道でしょう。
ただし、東京ディズニーランドのワールドバザールの屋根は雨対策で造られたもので、劇的な演出のトンネル効果は予想外だったそうです。
【参考資料】
