片付け専門家によると、ゴミ屋敷になってしまう前兆として2つのきっかけがあるとのこと。
あのニュースで得する人損する人 2014年7月3日放送で紹介されました。紹介された2つのきっかけを注意することで、ゴミ屋敷化を防止することができそうです。
2人の片付け専門家が指摘するゴミ屋敷になる2つのきっかけとは?
整理収納アドバイザーのすはらひろこさん、部屋を考える会代表の岩崎夏海さんの2人の片付け専門家がゴミ屋敷になる2つのきっかけを指摘。
部屋の中でいつも同じ場所にいると部屋が汚れるきっかけとなる
整理収納アドバイザーのすはらひろこさんによると、部屋の中でいつも同じ場所にいると、部屋が汚れるきっかけとなるそうです。
部屋の中で、ベッドの上などお気に入りの場所から動かず、食事やテレビも全て同じ場所で行動していると、反対に全く行かない場所ができるとのこと。
この全く行かない場所が曲者で、行かない場所にゴミがたまり出すのだそうです。
ゴミ屋敷で有名?なはるかクリスティーンさんの部屋も、行かない場所から雑誌や新聞紙がたまり始めてました。
ゴミがたまりやすい行かない場所を作らないためには、強制的に行くように、あえて行く用事を作ると良いのだとか。
熱帯魚などを置くと、世話のために毎日その場所へ行くようになるため、オススメとのことでした。
部屋の動線を潰してしまうと部屋が汚くなるきっかけとなる
部屋を考える会代表の岩崎夏海さんによると、部屋の動線に物を置いて動線をつぶしてしまうことが部屋が汚くなるきっかけとなるとのこと。
動線とは、部屋の中を移動するときに通る道のこと。
通常は動線に物を置くと移動時に邪魔なので動線に物は置かないのですが、仕方なく動線に物を置いてしまうとここから徐々にゴミ屋敷へ進行していくのだとか。
動線がつぶれて部屋が本格的に汚れ始めると、人間は不思議なもので、雑多な場所に物を置いても汚れていない意識となるのだそうです。
もともと汚れている物を更に汚しても汚れていない感覚になり、いったん汚れ始めると物を置いても良い場所と認識してしまい、汚れているという感覚がなくなるばかりか、汚れていないと錯覚してしまうとのこと。
部屋の中の動線を死守することが、ゴミ屋敷化を防ぐことになるそうです。
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