スポンサーリンク

開発15年売上70万本!脅威のシミ抜き剤「スポッとる!」 激レアさん 2024/10/8

本ブログには広告が含まれています。

一人で15年研究を続けて完成したという、とんでもない脅威のシミ抜き剤「スポッとる!

 

スポッとる! シミ抜き剤

 

激レアさんを連れてきた。2024年10月8日放送にて紹介。

 

「スポッとる!」をかけて水ですすぎ流せば簡単に汚れが取れる

「スポッとる!」がどれだけ凄いのか。番組内で「スポッとる!」を使ってシミ取りの実演。

まず普通の白いシャツに、醤油をかけ、赤ワインをかけ、更にコーヒーを重ねてかけて汚します。

そして色のついたシャツに「スポッとる!」の液剤を掛けます。(下にタオルを敷く)

するとかけた場所の汚れが薄くなっていき・・・、そこに水ですすいで流すと・・・下に敷いたタオルに色が移っていき、シャツが綺麗な白に戻りました!

生地は傷んでおらず、噂通りの脅威のシミ取り剤でした。

この「スポッとる!」はあの東急ハンズが目を付けた他、古着屋さんの業界では店長の間で口コミが広がり、古着の汚れには「スポッとる!」を使って綺麗にし、古着の価値を高めているそうです。

また「スポッとる!」があまりにもシミ抜きが優秀なため、クリーニング業界を震撼させているのだとか。

 

 

「スポッとる!」の口コミ・レビュー

「スポッとる!」の口コミ・レビューは以下の通り。

スポッとる! Amazon カスタマーレビュー

 

「スポッとる!」の完成秘話

クリーニング業界を震撼させたシミ抜き剤「スポッとる!」ですが、このシミ抜き剤「スポッとる!」は独学で研究に研究を重ね、開発には15年もの月日がかかったそうです。

開発中、薬剤の配合や実験結果などのメモは一切取らなかったそうなので、メモを取っていれば開発期間を短縮できたような気はしますが・・・。

 

開発者はフミさん、実家のクリーニング屋でシミ抜きの研究を開始

「スポッとる!」を開発したのはフミさん。二十歳の時に実家のクリーニング屋で働き始めたところ、クリーニング界の暗黙のルールを知ることに。

クリーニング界の暗黙のルールでは、落とすのが難しいシミは引き受けないそう。失敗すれば生地を傷めたり色落ちしたりして弁償しなければならないので、断るのが常識。

しかし、頑固なフミさんはクリーニング屋の父親には内緒でこっそりとシミ抜き作戦を開始。

1度目はアルマーニのスーツのシミ抜きを手掛ける。店にある色んな薬品でシミ抜きをしてみたところ、がっつりの色抜けし失敗。もちろん弁償。

2度目はセーターとカーディガンのアンサンブル。下に着るセーターの方に食べこぼしのシミが。浸け置きシミ抜きを行ったところ、全体の色が落ちてしまい、これまた弁償。

3度目はウール生地のパンツ。太もものところに丸いシミ。素人(?)なりに擦ってシミを取ろうとしたところ生地がボロボロに傷み弁償。

父親からはお前は絶対にシミを抜くなと言われていたものの、こっそりとシミ抜きは続け、奇跡的に成功することもあったとのこと。

 

消化酵素を使うことに気付く

ある時、衣服のシミが食べ物など生活で出来るシミであることを気付くフミさん。

全てのシミを落とす技術ではなく、クリーニング屋によく来る上位のシミを落とす方法を研究することにシフト。

どこから手を付けて良いか分からず悩んでいたところ、リンゴを眺めてあることを閃く。

リンゴ茶色→シミみたい→食べた時に、胃は食べたものは消化するのに胃や骨を溶かさないのはなぜ?→酵素だ!→消化酵素を洋服に浸けたらどうなる?→胃液みたいな薬剤を作ろう!

こうして消化酵素を使ったシミ抜き剤の研究に着手。

実はこの業界では酵素は酵素の使い方のセオリーがあり、従来の薬品に酵素を足すということは、この業界ではやってこなかったとのこと。

普通に調べればシミ抜きに酵素を使うことはすぐに分かりそうですが、フミさんは独学で酵素にたどり着いたことで業界のセオリーに縛られず、画期的なオリジナルのシミ抜き剤を開発できたのでしょうね。

ちなみに汚れに効く酵素は、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼなど、その働きによって様々な種類があるとのこと。

一般的な洗剤に使用されるアミラーゼはタンパク質を分解する効果があるとのことです。

こうしてフミさんは何種類もの酵素を取り寄せ、従来の薬品と混ぜ合わせ色んな組み合わせを試し、オリジナルシミ抜き剤の実験をし続けたのだとか。

 

界面活性剤を使うことに気付く

酵素を使ったシミ抜きの実験を重ねるごとにあることに気付くフミさん。

シミというのは汚れが生地の素材に浸透していること。薬剤をもっと浸透させてシミを分解させれば良いのでは?

そこで洗剤などに使われる界面活性剤を取り入れることに。

界面活性剤は水の表面張力を低下させ、水を繊維の奥に入りこませる働きがあるため、生地に浸透させて汚れを引きはがす効果があるとのこと。

界面活性剤の知識も調べれば分かることですが、フミさんは実験によって知識を得たそうです。

そしてフミさんにはメモを取る習慣がなく、これまでの実験の内容や結果は一切メモを取らず。失敗だけは記憶にあるそうで、失敗しないようにブラッシュアップしながら実験を継続。

ここまで8年の月日が。

汚れを落とすことについて調べて、実験のメモを取っていればもっと開発期間を短縮できたと思いますが、逆に固定概念に惑わされないことが良かったのかもしれません。

そして8年目に、更にここに漂白効果のある過酸化水素水や汚れの分解を助ける炭酸水素ナトリウムなど、混ぜる薬剤を8種類まで絞ることにたどり着く。

そして8年たったある日突然、シミがめっちゃ落ちた薬剤が誕生!

ただし、お客さんの服でいろいろ試したところシミの落ち方が安定せず。そしてどういった割合で配合すればよいかメモはせずに黄金比率を探るフミさん。ここから更に7年の歳月が。

そして研究開始から15年、オリジナルのシミ抜き剤「スポッとる!」ついに完成!

 

東急ハンズから実演販売のオファー!売り上げ累計70万本以上の人気商品に

こうして完成した「スポッとる!」。

お客さんに、このシミが落ちたら成功報酬をくれと営業をかけ、その方法が好評で徐々に収益が出るように。

そしてお店は軌道に乗り決断。お店をシミ抜き特化型のクリーニング店に。

最近は大型のコインランドリーが増え、町の小さなクリーニング屋さんは苦境。技術で単価が高く出来るようにシミ抜き専門店にしたとのこと。

そして「スポッとる!」を販売。するととんでもないシミ抜き剤があると口コミで話題に。

東急ハンズから実演販売のオファーが来て受けると、なんと1日200本の売り上げを記録。

今では売り上げ累計70万本以上を販売するほどの人気商品になったとのことです。

 

「スポッとる!」のまとめ

業界を震撼させたシミ取り剤「スポッとる!」。

実演では「スポッとる!」をかけて水ですすぎ流しするだけで、醤油、ワイン、コーヒーの汚れが綺麗に落ちました。

古着屋さんでも愛用。

開発の歳月は15年。研究中にメモを取っていればもっと早く開発できたんじゃないかと思うと少し残念。

 

 

洗濯グッズの関連記事】


コメント

タイトルとURLをコピーしました