ウールのセーターをうっかり洗濯してしまい、セーターが縮んでしまったことはないでしょうか?
そんな縮んでしまったウールセーターを簡単に元に戻す方法があります。
大阪ほんわかテレビ 2021年1月22日放送、本当に使えるのはどれ?インターネットの裏技大検証にて紹介。
アモジメチコン入りのトリートメントを使えば元に戻る
縮んでしまったウールセーターは、アモジメチコン入りのトリートメントを使えば元に戻ります。
アモジメチコン入りのトリートメントを使用した縮んでしまったセーターを元に戻す手順は以下の通り。
- トリートメントをワンプッシュ手に取る。
- 手のひらでトリートメントを薄く伸ばす。
- 洗面器などに入れた40℃前後のお湯にトリートメントを溶かす。
- セーターを裏返し(痛むのを防止するため)にして投入する。
- 軽く押さえながらトリートメントを浸透させていく。
- 約15分間漬け込む。
- タオルなどで挟んでセーターの水気を優しく取る。
- セーターを軽く伸ばして平干し。
- 乾いたら完了。
番組内では実際にウールセーターを使って検証実験。
縮む前の丈57センチ、胴回り27.5センチのウールセーターをネットに入れずにそのまま洗濯。すると丈54センチでマイナス3センチ、胴回り21センチでマイナス6.5センチに。
この縮んだセーターを今回の方法で試してみると、なんと丈57センチ、胴回り27.5センチと元通りに!
トリートメントで縮んだウールセーターが元に戻る理由
縮んだウールセーターがなぜトリートメントで元の大きさに戻るのでしょうか?
実はウールセーターの繊維は、水に濡れると表面がザラザラになる特徴があるとのこと。
洗濯するとこのザラついた繊維同士が絡まってしまうので縮んでしまう。
トリートメントに含まれるアモジメチコンは痛んだ髪の毛を修復する成分。
アモジメチコンが繊維に浸透することでウール繊維のザラザラ感がなくなるため、絡んだ繊維同士がほどけ、縮が元に戻るのだとか。
まとめ
縮んでしまったウールセーターはアモジメチコン入りのトリートメントを使う、です。トリートメントの成分表を見てアモジメチコンが含まれているか確認をお忘れなく。
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