スポンサーリンク

人気の食パン(6枚切り)おすすめランキング5 サタプラ 2023/5/20

本ブログには広告が含まれています。

パンと言えば食パン。朝食に食パンを食べている人は多いのではないでしょうか。

 

パン

 

スーパーやコンビニには色んな食パンがありますが、いったいオススメの食パンは、どのメーカーのどの食パンなのでしょうか?

 

サタプラ(サタデープラス) 2023年5月20日、食パン ひたすら試してランキングおすすめベスト5にて買って失敗しない食パンを紹介。

 

食パンのチェックポイントとベスト5の結果

今回はスーパーやコンビニで購入できる市販の人気食パン13種類が対象。食パンは6枚切りで統一。そしてサタプラ独自の方法にて徹底調査。

チェック項目は以下の5ポイント。

  1. 柔らかさ
  2. コストパフォーマンス
  3. 香り
  4. そのままの味
  5. トーストにした時の味

この5項目ごとに10点満点で採点をし、5項目の合計点の順位でランキング化。

今回は世界一のパン職人の谷口佳典シェフが助っ人として登場。

谷口さんは兵庫県西宮市の大人気ベーカリー「フーランジュリーフリアンド」のオーナーシェフ。

世界最高峰の国際製パンコンクール「モンディアル・デュ・パン 2021」に日本代表として参加し、見事優勝し世界一となったパン職人でもあります。

谷口シェフによると、日本の食パンの評価のポイントは柔らかさや香り。小麦や油脂などのバランスがパン作りの上で重視しているとのこと。

 

食パンの生地の柔らかさ

食パンの生地の柔らかさは、荷重測定機(株式会社イマダ製、測定スタンド HV-500NⅡ-L フォースゲージPSV-50N)で測定し、数値で比較。

測定機で一定の強さで食パンを押し込み反発力から柔らかさを測定。反発する力の数値が小さいほど柔らかい。食パン13種類の平均値は約0.7N。

そして食パンの生地の柔らかさ1位は、山崎製パンの「ダブルソフト」262円。荷重測定機の測定値は約0.4N

「ダブルソフト」は1989年発売のロングセラー商品。誕生のきっかけはユーザーからの柔らかさを求める声。そして研究を重ねてこの柔らかい生地を実現。

短時間で焼き上げ、耳までソフト。生地が柔らかく水分を吸収しやすいのでそのまま食べてもしっとり口どけのよい味わい。卵と牛乳をしっかりと吸収するためフレンチトースにするなら「ダブルソフト」がオススメとプロが太鼓判。

 

コストパフォーマンス

コストパフォーマンスは内容量から100g当たりの値段を算出して比較。13種類の平均は100g当たり約51円。

そしてコスパ1位は、イオンの「熟成湯捏を使ったしあわせのもっちり仕込み 6枚スライス」(128円)。100g当たり約38.8円。超安い

「熟成湯捏を使ったしあわせのもっちり仕込み 6枚スライス」は、小麦粉の1部を熱湯でこねる湯捏(ゆごね)を採用してもっちり感を実現。

生地には小麦粉の他に国産米粉を配合。小麦粉では引き出せないお米独特のもちもち感と甘さが加わった仕上がりになるのだとか。

 

食パンの香り

食パンの香りは、食パンをトーストしたものでチェック。香りに集中するためアイマスクを装着。

香り1位は、タカキベーカリーの「石窯山型トースト」(300円)。小麦の香りがしっかりと。油分と糖分が少なめで自然な甘みがして◎。更に外側が香ばしく、粉を焙煎した匂いがするとのこと。

「石窯山型トースト」の香ばしさの秘密はライ麦粉。ライ麦粉を食パンの上面に振りかけてから焼き上げることで食欲をそそる香ばしさが倍増するのだとか。

生地に使うバターは国産バター。石窯で焼き上げることで小麦の風味とバターの香りがアップするとのこと。

 

食パンのそのままの味

食パンをそのまま食べて味をチェック。

そのままの味1位は、前回の試してランキングで総合1位を獲得した山崎製パンの「ロイヤルブレッド」(208円)

しっとりしてもちもち、少し甘さがあり、発酵がしっかり。パサつかずに食べやすいとのこと。

「ロイヤルブレッド」は小麦本来の味と香りを引き立てさせるために、山崎独自の焼き上げ製法を採用。更に小麦とバターの黄金比率を追求し、コクのあるバターの風味としっとりもちもちの食感を実現。

プロの谷口さんはサンドイッチに「ロイヤルブレッド」を使うことを推薦。生地の口どけが良いので分厚いトンカツを挟む「厚切りトンカツサンド」との相性が良さそうとのことです。

 

食パンをトーストにした時の味

食パンをトーストにした時の味は、定番のバタートーストにして食べ比べ。

トーストにした時の味の1位はPascoの「超熟国産小麦山型」(320円)。サクッとして食べやすく1口目から美味しいとのこと

「超熟国産小麦山型」の美味しさの秘密は、低温で長時間じっくりと熟成させて焼き上げるPasco独自の超熟製法にあり。小麦の甘味やバターの香りが感じられ口どけの良い仕上がりになるのだとか。

トーストすることでより一層味わいが広がるとのこと。

 

食パン(6枚切り) おすすめベスト5の結果

食パン(6枚切り) ひたすら試してランキングおすすめベスト5の結果は以下の通りでした。

  • 1位 タカキベーカリー 石窯山型トースト
  • 2位 山崎製パン ロイヤルブレッド
  • 3位 Pasco 超熟国産小麦山型
  • 4位 山崎製パン ダブルソフト
  • 5位 YKベーキングカンパニー 匠水食パン

 

5位 YKベーキングカンパニー 匠水食パン

5位は、YKベーキングカンパニーの「匠水食パン」(208円)。

総合得点は50点中、38点を獲得。柔らかさ:7点、コスパ:8点、香り:7点、そのままの味:7点、トーストにした時の味:9点。

YKベーカリーは今年2月に老舗パンメーカーの神戸屋から分社化したメーカー。注目は9点のトーストにした時の味

谷口さんによるとトーストにして化けたパンとのこと。焼いて丁度良くなるくらいの食パンで、トーストが完成形という感じ。谷口さんはトーストにした時の耳の感じがすごく好きとのことです。

「匠水食パン」は、たくさんの水を生地に流し込む多加水製法と小麦粉の1部を熱湯でこねる湯種製法の2種類の製造方法を合わせることで口どけの良さを実現。この2種類の製法を合わせた結果、かつてないしっとり、もっちり食感になるのだとか。

焼いた時に爆発力のある食パン。焼いてトーストにして食べるのがオススメ。

YKベーキングカンパニー (ykbaking.co.jp)

 

4位 山崎製パン ダブルソフト

4位は、山崎製パンの「ダブルソフト」(262円)。

総合得点は50点中、40点を獲得。柔らかさ:10点、コスパ:8点、香り:6点、そのままの味:8点、トーストにした時の味:8点。

30年以上のロングセラー商品。今もなお進化中。ふわふわの生地で柔らかさ部門10点満点を獲得。耳まで柔らか

トーストにした時の味でも良い食感。凄く軽くてふわふわで食べやすいとのこと。

実は「ダブルソフト」は2年前にリニューアルにより、より美味しさを追求。パンの発酵にルヴァン種を使用し、よりコクのある味わいとしっとり食感に。

谷口さんのオススメレシピは、「ダブルソフト」を使った焼き鯖サンド。パンが軽いためボリュームのある具を挟むのが良いのだとか。

山崎製パン オフィシャルサイト (yamazakipan.co.jp)

 

3位 Pasco 超熟国産小麦山型

3位は、Pascoの「超熟成国産小麦山型」(320円)。

総合得点は50点中、42点を獲得。柔らかさ:7点、コスパ:7点、香り:9点、そのままの味:9点、トーストにした時の味:10点。

総合力が高い「超熟成国産小麦山型」。トーストにした時の味で10点満点。トーストはサクッと食べやすく、山型食パン特有のさっくりもちもち食感を味わえるとのこと

生地には北海道産小麦を100%使用。独自技術の超熟成製法で小麦本来味わいを感じられ、口どけの良い食感となっているのだとか。

Pasco 敷島製パン株式会社 (pasconet.co.jp)

 

2位 山崎製パン ロイヤルブレッド

2位は、山崎製パンの「ロイヤルブレッド」(208円)。

総合得点は50点中、44点を獲得。柔らかさ:9点、コスパ:9点、香り:8点、そのままの味:10点、トーストにした時の味:8点。

全体的にバランス良く高得点。そのままの味では10点満点。しっとり、もちもち、ちょい甘く、そのまま食べても美味しい食パン

ヤマザキ独自の焼き上げ製法にてしっとりもちもち食感を実現。トーストにしてももちろん美味しい。

谷口さんは耳の感じがとても好き、清水アナはもっちりとしてこれは美味しいと絶賛。

谷口さんの「ロイヤルブレッド」を使ったオススメレシピは、ピザトースト。トーストにするとパンの香りが素晴らしいのでピザトーストに良く合うとのこと。

山崎製パン オフィシャルサイト (yamazakipan.co.jp)

 

1位 タカキベーカリー 石窯山型トースト

1位は、タカキベーカリーの「石窯山型トースト」(300円)。

総合得点は50点中、45点を獲得。柔らかさ:8点、コスパ:7点、香り:10点、そのままの味:10点、トーストにした時の味:10点。

2023年3月のレーズンパン部門で総合1位であったタカキベーカリーが食パン部門でも総合1位を獲得。トースト、そのままの味、香りの3項目で堂々の10点満点!

そのままの味、トーストにした時の味では今回の食パンの中で段違いに美味い!と大絶賛。パン本来の味が味わえ後味はすっきり。そしてパンの生地の内層膜が粗いのも特徴。これは適正にパンを発酵させている証拠とのこと。

多くの食パンでは生地の原材料を2度に分けて混ぜ合わす中種法を採用。対して「石窯山型トースト」では1度に混ぜ合わせるストレート法を採用。素材の風味と小麦粉本来の香りと旨味を最大限に引き出せるのだとか。

原材料には良質な小麦粉と国産バターを使用しており、原材料にもこだわり抜いた食パン。

ちなみに石窯で焼くと遠赤外線効果によって焼き皮はカリッと香ばしく、中はしっとりと焼き上がるとのことです。

メーカーによるオススメの食べ方は、ハムとチーズのホットサンド。香ばしいパンの香り、チーズのコク、そしてハムの塩味があってシンプルながらバランス絶妙でとても美味しくいただけます。

すぐそばにある贅沢 石窯(いしがま)パン|TAKAKI BAKERY|タカキベーカリー (takaki-bakery.co.jp)

 

食パン(6枚切り)のランキングのまとめ

人気食パン(6枚切り)、オススメランキング1位はタカキベーカリーの「石窯山型トースト」でした。今回検証した食パンの中では、そのままの味でもトーストにしても断トツに美味しいとのことでした。

残念ながら「石窯山型トースト」は西日本限定販売ですが、同じ石窯で焼き上げた食パン「石窯イギリスパン」は東日本でも購入可能です。

 

食パンの関連記事】

 


コメント

タイトルとURLをコピーしました