オイルマッサージなどでオイルを拭いたタオルを洗濯し、乾燥機で乾燥したあと、そのまま乾燥機でタオルを放置しておくと、出火することがあるそうです。
知らなきゃヤバイ!ウソみたいなホントの話 2013年10月27日放送で紹介されました。
実験によると、拭き取った程度のオイルをタオルにしみ込ませ、乾燥付きドラム式洗濯機に2時間放置すると煙が!2時間半で出火!!
マッサージオイルの動植物油中に含まれる不飽和脂肪酸が、空気中の酸素によって酸化し、発熱発火することが原因です。
ようするに、タオルに付着するオイルが洗濯機での洗濯では十分に取れず、タオルに残ったオイルが酸化し発熱、乾燥機の中は熱がこもるので、熱が放出されず発火するということです。
自然発火の防止方法としては、タオルを乾燥機から取り出して洗濯物を伸ばして熱を干すことが重要。
乾燥機から取り出しても、タオルを小さく折りたたんで重ねていると熱が逃げないので要注意です。
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