迷信かと思っていたら、風邪をひいてネギを首に巻くは効果あるそうです。
ひつじオオカミ 2014年2月16日放送の大妻女子大学の農学博士、大森正可名誉教授によると、ネギに含まれる硫化アリルという物質が消炎作用や殺菌効果があるため、風邪の緩和に効果があるのだとか。
よこはま土田メディカルクリニックの土田院長によると、風邪のために鼻の中に起きた炎症によって空気の通りが悪くなる症状を、硫化アリルによって鼻の通りを改善したり、症状を軽くしたりするのだそうです。
この硫化アリルは、ネギから出るツーンとする臭気成分。玉ねぎのあの臭いと同じ成分です。
この硫化アリルの臭気が、鼻や喉の粘膜に付着した菌やウィルスを撃退し、鼻づまりや喉の痛みを和らげてくれるのだそうです。
更に、体内に入った硫化アリルは体温を上げ、菌やウィルスに対する抵抗力もアップするのだとか。
ネギの硫化アリルは、細胞が壊れたときにより発散するため、切れ味の悪い包丁でネギを潰すように細かくみじん切りしたものを首に巻く方がさらに効果はアップするとのこと。
昔からの言い伝えもバカにはできないですね・・・
また、首に巻くより、食べた方が効果は更に高いそうですが、硫化アリルは熱に弱いので生で食べるのがオススメとのことです。
コメント