エアコンが良く効いた部屋にいるなど汗をかかない生活をしていると中年臭を発する可能性があるとこと。
教訓のススメ 2014年8月8日放送で紹介されました。
五味クリニック院長の臭いのスペシャリスト、五味常明先生(医学博士)によると、エアコンの効いた部屋にいることが多いと嫌な臭いの中年臭が出るとのこと。
中年臭とは、ジアセチルという臭い分子を成分とする体臭。
中高年は首から上、頭などから出やすく、中高年の男性から発すると周りの人を非常に不快にさせる体臭なのだとか。
中年臭のジアセチルの元は乳酸。乳酸が汗とともに身体の外に出て、細菌が分解してジアセチルとなります。
乳酸は血液の中を流れていて、普段から汗をかいている人は汗腺機能が高いため乳酸を外に出しにくくなっているのですが、汗をかかない人は汗腺機能が低下していて乳酸を外に出してしまいやすいとのことです。
暑い日は外に出ると汗臭くなると思って、エアコンの効いた涼しい部屋ばかりにいると、逆に不快な体臭を発するとは以外でした。
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