和歌山の山の中に、1年で3回しか営業しないという、期間限定の幻のラーメン屋さんがあります。
大阪ほんわかテレビ 2014年3月16日放送で紹介されました。
ラーメン倉庫という名前のラーメン屋さんで、本当に山の中にあるんですが、美味しいと評判で、営業日には開店前から行列ができているそうです。
このラーメン倉庫のオーナーは、本業は農業。
ラーメンと料理が好きすぎて、農業の仕事の余裕のある時期、2月から4月の日曜日にラーメンの営業を、普段は果物の集荷作業を行っている倉庫を利用して行っているそうです。
ラーメン倉庫のラーメンは醤油とんこつラーメン。
オーナーが大学生時代に、京都のラーメン激戦区である一乗寺に住んでいて、食べ歩いたラーメンの中から自分が好きだと思う味を研究し、4年前に自分で納得できる究極のラーメンを完成させたのだとか。
スープは豚骨、鶏骨、数種類の野菜を10時間煮込んで作りったもの。その日のスープのコンディションに合わせて、加える秘伝の醤油ダレを変えているとのこと。
また、チャーシューは手作りチャシュー、メンマはスープに甘味がでるという岐阜県のメーカーのメンマのみを使用し、ネギは細いネギを使用するために営業する3日前に直売所へ通って売り切れる前に仕入れているそうで、具材にもこだわりが見られます。
ラーメン倉庫の醤油とんこつラーメンの味ですが、レポーターによると、口にいれた瞬間はあっさり味で、後からこってり感が出てくる味わいとのことです。
一杯500円という安さも魅力的ですね。
ラーメン倉庫のラーメンは、1年に13回ほどしか食べれるチャンスがなく、昨年は大行列を前にして諦めて食べれなかったお客さんもいたそうです。
この日は、11時開店前に行列ができていたので、どーしても食べたい方はなるべく早く訪れた方がいいかもしれません。
【ラーメン倉庫】
和歌山県伊都郡かつらぎ町笠田中 めのこ峠バス停前
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