大阪から車でおよそ2時間半の距離にある徳島県鳴門市。鳴門市といえば、鳴門のうず潮が有名ですが、国際的な美術館があるとは知りませんでした。
鳴門市にある美術館は「大塚国際美術館」。世界の名画をいっぺんに鑑賞できるお得な美術館らしい。
大阪ほんわかテレビ、ノンスタイルの町村ブラブラ~、2018年9月21日放送にて紹介されました。
1000点以上の名画を一同に見られる大塚国際美術館は世界唯一
「大塚国際美術館」は大塚製薬の2代目となる大塚正士社長が、生まれた故郷に恩返ししたいと1998年に開館した美術館。
大塚国際美術館の入館料は、一般人3,200円、大学生2,160円、小中高生540円。入館料が若干お高いような気もしますが、1000点以上もの名画を一同に見られると思えば、お得かも。
これは世界唯一とのこと。
展示される名画は、実際の名画ではありません。全て写真を元に、陶板という陶器の板に抜き写し再現したもの。コピーみたいなもんですが、大きさはもちろん、色や細部までも緻密に写しいるので見た目は本物そのもの。
ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂天井画は圧巻
大塚国際美術館でまず出迎えてくれるのは、ミケランジェロ作の「システィーナ礼拝堂天井画」。
ミケランジェロが約500年前に描いた天井画で、原寸大で見た目もまったく同じ。その壮大さには圧巻されます!
レオナルド・ダ・ヴィンチ作で有名な「最後の晩餐」も展示。これまた約500年前にレオナルド・ダ・ヴィンチが描いたもの。
原画は保存状態が悪くて20年以上の修復作業が行われています。この「大塚美術館」では修復前と修復後の両方の「最後の晩餐」を比較しながら見られるのだそう。これも世界ではここだけ。
他にも、ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」やゴッホの「ひまわり」、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」など、美術の教科書に出てくるようなベタな名画が堪能できます。
10月28日までアートコスプレ・フェスのイベントを実施中
大塚国際美術館では10月28日まで「アートコスプレ・フェス2018」のイベントを開催中。
絵画の登場人物になりきれる衣装を着て記念撮影ができるというイベント。
話のネタになりますね。インスタ映えも狙えます!
参加は無料です。この機会に参加しときましょう。
【大塚国際美術館】
徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1
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