唐辛子の調味料なのにマイルドで辛くないという不思議な絶品調味料が大阪ほんわかテレビ 2013年1月27日放送で紹介されました。
かんずりと言う調味料です。
かんずりとは、新潟県妙高市ではメジャーな調味料で、どの家にも置いてあるそうで、日常的に使っているとのことです。
かんずりの材料は唐辛子で、唐辛子を塩漬けにしたものを使用とのこと。
この塩漬けの唐辛子のままだとめっちゃ辛いそうなんですが、あることをすることで辛味が抑えられ味がマイルドになるそうです。
実はこの塩漬けの唐辛子を雪の上にさらすそうです。
雪の上に3日間さらすことで唐辛子のアクを雪が吸い取り辛さがマイルドになり、更に、凍るのを防ぐために唐辛子自らデンプン質を糖分に変え、甘味が増すのだそうです。
この甘味が増して辛さがマイルドになった唐辛子に柚子、塩、麹を混ぜ、じっくりと3年間熟成させ、やっとかんずりが完成するとのことです。
このかんずり、和洋中と広く使える調味料で、大阪ほんわかテレビでは、カルボナーラ、刺身、野菜炒め、鍋、おでん等のかんずりを使った料理が紹介されました。
かんずりは唐辛子なので体がポカポカとあったまるそうです。冬のこの時期に最適な調味料ですね。
辛いのが苦手な冷え性気味の人にいいかもしれません。
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