風邪対策には鼻を温めると良いとのこと。
ホンマでっか!?TV、2021年1月13日放送、冬のお悩み解消SPにて紹介。
ライノウイルスは約33℃で急激に活性化
疲労評論家・松本修身先生によると、風邪の原因ウイルスとして代表的なライノウイルスは約33℃で急激に活性化するとのこと。
これまで冬に風が流行るのは、乾燥や密閉空間などが原因と考えられていましたが、気温も関連性が高いのだとか。
風邪の30~50%はライノウイルスと言われ、残りのウイルスはコロナウイルス。
ラットの細胞にライノウイルスを放り込んだ実験結果では、37℃の温度を33℃に下げるとウイルスの活性が急激に上昇することが判明。
33℃以下に下げないことがポイント。
鼻の鼻腔の温度が落とし穴
人間の体温は36~37℃なので一見ライノウイルスが活性化しないと思われますが、鼻の鼻腔が落とし穴。
実は外気と繋がっている鼻の鼻腔は約33℃とのこと。
よって冬の時期は、鼻腔をマスクで守ったり、部屋の中を暖房することで風邪をひきにくくなる可能性が高いのだとか。
まとめ
ライノウイルスを原因とする風邪は、室温を下げないこと、マスクを装着することで、感染しにくくなる効果が期待できる。
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