家で作るナポリタンは、硬い麵になったり、逆に柔らかすぎたり、ただのケチャップ味のパスタになったり、意外と難しい料理。
そんなナポリタンですが、簡単な手順でもちもちの喫茶店の味を超えるナポリタンを作る調理法があるとのこと。
大阪ほんわかテレビ、2024年3月1日放送、定番を見直す!サイエンスで料理をアップデートにて紹介。
料理系YouTuberのだれウマさんが教える極ナポリタンの材料
簡単な手順でもちもちの喫茶店の味を超えるナポリタン「極ナポリタン」のレシピを教えてくれたのはYouTuberのだれウマさん。
だれウマさんは、登録者130万人のマッチョ料理系YouTuber。
だれウマさんが教えるレシピは、材料が少なく手順も簡単なことから誰でも美味く作れると大人気なのだとか。
「極ナポリタン」に使う材料は以下の通り。
- パスタ(1.7mm)100g
- ウインナー 3本
- ピーマン 1個
- マッシュルーム 2個
- 玉ねぎ 1/2個
- トマト 1/2個
- オリーブオイル 大さじ1
- ケチャップ 大さじ3
- ウスターソース 大さじ1/2
- バター 10g
- 粉チーズ 大さじ1
通常のパスタは麺の中に芯が残るアルデンテが推奨されるが、ナポリタンはもちもち食感が美味しく、アルデンテの麺はそぐわないとのこと。
ナポリタンに使う面は1.6~1.8mmの太目がオススメで、ナポリタンは茹でるな!が鉄則なのだとか。
美味しいナポリタンのパスタの作り方
ナポリタンのパスタは水に入れて長時間放置するのがポイント。
容器にパスタ(100g)と水(400mL)を入れ、2時間から半日浸けて放置します。
パスタが水を吸い、2時間後、白っぽくなって麺がふにゃふにゃとなって生パスタのように柔らかく。
また、この後にお湯で茹でる工程は必要なく、調理時間が短縮されます。
フライパンにオリーブオイルをひき、玉ねぎ、ピーマン、マッシュルーム、ウインナーを中火で3分ほど炒め焼き色を付け、香ばしい香りがするまで炒めます。
生のトマトを加え、潰しながら炒めます。トマトのフルーティーな味と甘味によって最後まで食べ飽きないナポリタンとなるとのこと。
食材をフライパンの片隅に寄せ、ここにケチャップとウスターソースを加え、炒めます。
このタイミングでケチャップを炒める、これがポイント。
ツンとした香り・味わいがあるケチャップ。しっかり炒めて酸味を飛ばすことで、ケチャップ本来の旨味がしっかりと引き出せるとのこと。
ナポリタンがただのケチャップ味になるのは炒めないから。ケチャップ特有のカドのある酸味はしっかりと加熱すれば飛んでいくのだとか。
ここで水に漬けたパスタと漬け汁を大さじ5~7杯をフライパンへ投入し、パスタを煮込んでいきます。
フライパンの中でしっかりと煮込むことで、パスタが食材から出た旨味や香ばしさを吸収。噛めば噛むほどパスタから旨味や香ばしさを感じるナポリタンに。
煮込むこと1分後、漬け汁が飛び、更に麺に焼き色を付けるように3~5分炒めていく。
ナポリタンは炒めるのが重要なポイント。ナポリタンは焼き料理、焼きそばのイメージに近いのだとか。
漬け汁が飛んでから更に炒めると、香ばしさが出て、ナポリタンの味が格段にレベルアップ。
最後にバターを溶かしてコクを出せば、「極ナポリタン」の完成。
試食では、もちもち!お店で出るもちもち感で美味い!と大好評でした。
まとめ
ナポリタンは「炒める」が超重要ポイント。焼きそばのような焼き料理のイメージ。
麺はお湯で茹でずに、水に浸けて放置しておいたものを使うのがポイント。
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