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べちゃつかないサクサクの衣の天ぷらの調理法 大阪ほんわかテレビ 2024/3/1

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家で美味しい天ぷらを揚げるのはなかなか難しい。衣がべちゃべちゃになりがち。

そんな調理難易度の高い天ぷらですが、絶対にべちゃつかない衣の作り方があるとのこと。

大阪ほんわかテレビ、2024年3月1日放送、定番を見直す!サイエンスで料理をアップデートにて紹介。

 

ひろさんきっちん♪さんが絶対に衣がべちゃつかない作り方を考案

絶対に衣がべちゃつかない作り方を考案したのは、料理研究家のひろさんきっちん♪さん。

ひろさんきっちん♪さんによると、衣がべちゃべちゃになるのは、揚げたときに衣の水分が上手く抜けないのが原因とのこと。

通常、天ぷらの衣は、水、卵、薄力粉を混ぜて作ります。

本来は油で揚げている間に、衣から水分が上手く抜けることで衣がサクサクに。

しかし、水と小麦粉が混ざるとグルテン(小麦粉のタンパク質)が発生し、グルテンが水を吸収。油で揚げても水が抜けない状態に。

天ぷらの高級店ではグルテンの発生を抑えるために氷水や炭酸水を使い、揚げたときに水分が飛ぶようにしたり、様々な工夫を凝らしているのだとか。ただし、素人にはハードルが高い。

(冷やすとグルテンは作られにくくなるとのこと)

今回紹介された調理方法もグルテンの発生を抑えるのがポイント。

 

サラダ油を使ってグルテンの発生を抑制

今回の最大のポイントは薄力粉にサラダ油を混ぜること。水より先に油を混ぜることによってグルテンの発生を抑制できるとのこと。

薄力粉150gに対して2分の1の75gのサラダ油を入れてかき混ぜます。

薄力粉を油でコーティングすることで水から薄力粉を守るため、グルテンが発生しないのだとか。

混ぜ終わったら水を225g(薄力粉の1.5倍)を加え。よく混ぜます。卵は使いません。

この後は、この薄力粉を使っていつも通りに、170℃の油で2~3分かけて天ぷらを揚げていきます。

これで衣はサックサク。試食では、調理後1時間経ってもサクサクと高評価でした。

 

まとめ

今回の「べちゃつかないサクサクの衣の天ぷらの調理法」は、薄力粉にサラダ油を混ぜるのが肝でした。

サラダ油が薄力粉の粉をコーティングし、グルテンの発生を抑制。グルテンができないことでサクサクの天ぷらに仕上がります。

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