便所サンダルの製造の過程で偶然生まれたデザインということで名付けられた「偶然サンダル」。
大阪ほんわかテレビ 2025年10月3日放送、昔懐かしの商品がアップデート「令和にアレがアップデート」にて紹介。
出荷できなかった便所サンダルを販売
「偶然サンダル」を製造販売するのは、奈良県大和高田市にある「川東履物商店」。
倉庫の中にはいろんな色の便所サンダルが。
その中でマーブル模様の便所サンダルが偶然サンダル。
便所サンダルは金型に樹脂を流し込んで製造。作るサンダルの色を切り替える際に、どうしても前の色が混ざってしまう。色が混ざったサンダルはシミや汚れみたいに見えるため、これまで出荷不可。
しかし、たまたま生まれた模様は唯一無二の色。その部分が一点ものとして凄くユニーク。そこで偶然サンダルと名付け発売したとのこと。
川東履物焦点の4代目の川東さんは、前職がアパレルの仕事。長年アパレル業界で働き、実家を継いだ際に、アパレル業界に勤めた経験から、偶然サンダルを販売する発想が生まれたのだとか。
便所サンダル以外にもビーチサンダル型やスリッパ型も販売。若い世代を中心に人気を博しているとのことです。
つっかけブランド HEPも展開
昭和を代表するイメージのつっかけ。このつっかけを若者向けにアップデートしたのが、つっかけブランドのHEP。
昭和のおっさんの定番だったつっかけが令和の現代で若者の間でヒットしているのだとか。
つっかけの形はそのままに、お洒落さと機能性を追求。
インソールにはクッション性、抗菌、消臭効果をもつ素材を使用。つっかけの鼻緒部分は柔らかく改良され、サイズ調整も可能。
昭和のおっさんの定番だったつっかけが令和の現代で若者の間でヒットしているとのこと。
「Ben-Hur」はつっかけにもかかわらず、走っても問題なし。
通気性抜群の「Driving」は、タクシードライバーに人気とのこと。
まとめ
逆転の発想で、商品にならかった便所サンダルを世界で一つの便所サンダルとして販売しているのが、川東履物商店の「偶然サンダル」。
製造時に偶然に生まれる唯一無二の色をまとった便所サンダルで、とてもユニークな商品。
川東履物商店では、昭和のイメージが強いつっかけのブランド「HEP」も展開。お洒落で高機能なつっかけで若者にヒットしているとのこと。
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