汚れ落としのプロが開発したという、洗っても絶対に消えないという名前ペン「吾郎ペン」。
大阪ほんわかテレビ 2024年2月2日放送、そのキャッチコピーウソ?ホント?検証SPにて紹介。
開発者は汚れのメカニズムを熟知した汚れ落としのプロ
「吾郎ペン」を開発したのは、汚れのメカニズムを熟知した汚れ落としのプロ。
このペンで書くと、洗っても消えないという。キャッチコピーは「名前が消えない」。
学童用品の多くに使用されている素材はポリプロピレン。表面がつるつるしていて、汚れが付きにくいという特徴を持つ素材。
油性ペンでもインクが定着しにくく、一般的な食器用洗剤とスポンジでポリプロピレン製弁当箱を洗うと、油性ペンで書いた名前は消えてしまいます。
そんな悩みを解消してくれるのが「吾郎ペン」。
汚れ落としのプロは汚れのメカニズムを理解しているので、逆に消えないペンを開発。
普段から落ちにくい汚れがどんな成分からできているか研究をしているからこそ、インクが落ちにくいペンが完成。
インクが落ちにくい秘密は吸着剤のある素材の使用
インクが落ちにくい秘密は、吸着剤のある素材。吸着剤のある素材をインクに混ぜることで、つるつるしたポリプロピレンの表面でもしっかりとインクが定着するのだとか。
番組内では実際に実験して検証。
「吾郎ペン」でポリプロピレン製弁当箱に書いた名前は、洗剤とスポンジで擦り洗いしても消えませんでした。
普通の洗剤の他、ホームセンターで販売する強めの洗剤を数種類で同じように実験をしても名前は消えません。
更に、過去に大阪ほんわかテレビで紹介された肌に付いた油性ペンを10秒で落とす裏技で実験。
肌に付いた油性ペンを10秒で落とす裏技とは、虫除けスプレーを使う裏技。
虫除けスプレーの成分のイソプロピレンに油性インクを溶かす作用があり、油性インクを簡単に落とすことができるのだとか。
この虫除けスプレーをスポンジにたっぷりとしみ込ませ、吾郎ペンで書いた名前を擦り洗い。少し薄くはなったものの、この裏技でも消えることはありませんでした。
実験で「吾郎ペン」のキャッチコピーを証明できました。
まとめ
つるつるのポリプロピレンの表面でも消えないペン、「吾郎ペン」。
洗剤で洗っても消えません。子供の名前を書く学童用品の強い味方。
でも消したい時にどうするのか?
「吾郎ペン」には専用の強力なクリーナーがセットでついており、書き間違えたときなどはこの専用クリーナーで簡単落とせるそうです。
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