マンゴーの名産地、宮崎県宮崎市の超高級マンゴー「パルメロ」。
うさぎとかめ 2026年9月6日放送にて紹介。
宮崎マンゴー「パルメロ」とは?平均500gの超大玉マンゴー
パルメロとは、2021年に品種登録されたばかりの新品種。
平均500gという大きな果実と、糖度18度以上の濃厚な甘さ、そして口の中でとろけるような食感が特徴。
さらに、パルメロの中でも特に希少な「極パルメロ」になると、糖度は20度以上、価格はなんと一玉33,000円にも。
宮崎県といえば、完熟マンゴーの産地として有名。
なかでも宮崎市は「日本のひなた宮崎県」と呼ばれるほど、年間を通して温暖で、平均気温や日照時間、快晴日数が全国でもトップクラス。
そんなマンゴー栽培に適した宮崎市で、希少なマンゴー「パルメロ」を育てているのが、宮崎マンゴー界のレジェンドともいわれる黒木栄寿さん。
その名前は、真珠を意味する「Pearl(パール)」と、芳醇という意味を持つ「mellow(メロウ)」を組み合わせたものだとか。
名前の通り、真珠のようにつややかな見た目と、芳醇な香りが魅力のマンゴーです。
パルメロの大きな特徴は、そのサイズ。
平均重量は約500g。大きなものでは1kgにもなるといいます。
一般的なマンゴーとは見た目にも違いがあり、上部が赤く、下部が黄色い色合いをしているほか、果実には特徴的な突起があります。
そして、パルメロは香りも非常に豊か。切っていなくても、マンゴーから芳醇な香りが漂うほど。
平均糖度は18度以上。果肉は柔らかく、濃厚な甘さと豊富な果汁が特徴で、食べるとマンゴー特有の繊維をほとんど感じず、口の中でとろけるような食感が楽しめるとのこと。
パルメロは約20年かけて作られた希少な新品種
長居歳月をかけて誕生したパルメロ。始まりは2004年ごろ。
海外からマンゴーの苗を輸入した際、そこに見たことのない苗が1本だけ混ざっていたそうです。
その苗から育ったマンゴーを試食してみると、とても美味しかったことから、5人のメンバーで接ぎ木を行い、栽培を開始。
その後、試行錯誤を繰り返しながら、なんと約20年もの歳月をかけて商品化。
そして2021年、正式に新品種「パルメロ」として品種登録。
この5人はマンゴー栽培の伝道師として「檬栽師組(もうさいしぐみ)」と名乗り、高度な栽培技術を持っているのだとか。
パルメロは、その栽培技術の高さから、現在もこの5人にしか作れないとされるほど希少なマンゴーなのだそうです。
1玉のマンゴーを育てるために膨大な手間
マンゴーは、非常に手間暇のかかる果物。
美味しいマンゴーを作るためには、たくさん咲いた花の中から、実をつける枝を厳選して残し、1玉に栄養を集中させることが重要。
さらに、宮崎では、マンゴーの実を一玉ずつ吊るして育てるのが当たり前。
黒木さんのハウスの中にあるマンゴーは約2,400~2,500個。これらを一玉ずつ、家族6人で吊るす作業を1日で行うそうです。
しかも、マンゴーが成長していくにつれて、一玉につき4~5回ほど吊るし直す必要があります。
こうした手間のかかる作業を一つひとつ積み重ねることで、甘くて大きなマンゴーが育てられているのです。
また、黒木さんは宮崎県産の完熟マンゴー「太陽のタマゴ」を日本一出荷するマンゴー職人としても知られています。
長年培ってきた栽培技術が、パルメロの品質を支えているといえそうです。
まとめ
宮崎県の超高級マンゴー「パルメロ」は、平均500g、糖度18度以上という大玉で濃厚な甘さが魅力の希少な新品種。
2004年ごろに偶然見つかった苗から、約20年もの歳月をかけて商品化されました。中でも「極パルメロ」は、重さ約680g、糖度20度以上で、パルメロの中でもわずか約3%しか採れない希少品。
価格は一玉33,000円と非常に高価ですが、芳醇な香りと口の中でとろける食感を楽しめる、まさに特別なマンゴー。
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