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飴色タマネギ(ブラウンオニオン)を短時間で調理する裏技 大阪ほんわかテレビ 2025/5/10

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タマネギを飴色になるまで炒めた「飴色タマネギブラウンオニオン)」は、カレーやシチュー、ハンバーグなど普段の料理を格段に美味しくさせる具材。

玉ねぎ

 

しかし飴色タマネギは意外と作るのに時間がかかる調理。

大阪ほんわかテレビ 2024年5月10日放送、暮らしの裏技大検証では、短時間で飴色タマネギの調理する裏技を検証。

 

あるのとないのとでは美味しさが全く違う飴色タマネギ

ソテーによりタマネギの水分を飛ばして旨味を凝縮したのが飴色タマネギ(ブラウンオニオン)。

料理で、この飴色タマネギがあるのとないのとでは、美味しさが全く違うのだとか。

食べた瞬間ではなく、後味のコクが変わるとのこと。

ホテルニューオータニの総料理長によると、飴色タマネギを作るには、タマネギを約3時間かけてブラウンに持っていくそう。

家庭ではそこまで時間をかけないが、弱火で焦げないようにタマネギを炒め、飴色になるまで30分以上はかかり、少し目を離すと焦げ付いて失敗。意外と飴色タマネギを作るのは時間がかかって面倒。

 

時間が短縮できる飴色タマネギ調理法の3つの裏技

時間を短縮できる飴色タマネギの調理法について、ネット情報から3つをピックアップし、検証。

  • タマネギを炒めるときに塩を入れる
  • 水を入れながらタマネギを炒める
  • タマネギを炒める前に冷凍する

検証の結果、最も速く飴色タマネギになったのは「タマネギを炒める前に冷凍する」でした。

何もしないタマネギ、各裏技のタマネギの飴色になるまでの時間は以下の通りでした。

  • 裏技なし:38分
  • 塩を入れる:25分
  • 水を入れる:28分
  • 冷凍する:11分36秒

飴色になるまでの速さは「冷凍する」が断トツ1位でした。

 

タマネギを炒める前に冷凍する裏技の手順

タマネギを炒める前に冷凍する裏技の手順は、以下の通り。

  1. タマネギを切る。
  2. 切ったタマネギを保存袋へ入れ冷凍する。
  3. 冷凍したタマネギを炒める。

たったこれだけ。

タマネギ1個分では約3時間ほどで冷凍されるとのこと。

 

冷凍タマネギが素早く飴色になる秘密

なぜ冷凍タマネギを炒めると素早く飴色になるのは、タマネギの細胞壁が壊れるから。

タマネギを冷凍すると、タマネギに含まれる水分が凍り膨張。膨張によってタマネギの細胞壁が破壊されます。

そこで加熱すると、すぐにタマネギの水分が溶けだす。この時、タマネギの糖分も水分と一緒に流れ出ます。

加熱を続けると糖分がカラメル化して飴色に。

要するに、冷凍によって細胞が破壊されるため、飴色の成分である糖分が素早く外へ流れ出るのが、飴色になるの速い秘密。

飴色タマネギは、旨味が凝縮されておるだけでなく、タマネギの甘味を存分に感じられるため、料理が美味しくなるのだとか。

 

飴色タマネギのお手軽レシピ

今回、ホテルニューオータニの総料理長が、飴色タマネギを使ったお手軽レシピを教えてくれました。

作るのはピザ風トースト。手順は以下の通り。

  1. パンの上に飴色タマネギを薄く塗る。
  2. その上にスライスしたトマトとチーズをトッピング
  3. 焼いたら完成

タマネギの旨味と甘味を活かしたピザ風トーストで、シンプルな分、タマネギの甘味をしっかり感じられ、トマトの酸味のバランスが抜群とのこと。

 

まとめ

飴色タマネギを短時間で調理する裏技は、タマネギを冷凍するでした。

冷凍によってタマネギの細胞壁が壊れるため、炒めるときに水分と糖分が流れ出やすくなり、飴色になるのが速いとのこと。

飴色タマネギは冷凍してストックしておけば、日々の料理の際に手間が省けます。

 

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