雷に遭遇し、避難する場所がない時、どうすればよいのか?
ホンマでっか!?TV 2013年8月7日放送で、雷評論家の岡野大祐先生が、雷に遭遇してしまい近くに逃げる場所がない場合の対処方法を紹介されました。
雷評論家の岡野大祐先生によると、避難場所が近くにない時の雷遭遇時の対処方法は、
足を閉じてしゃがむ でした。
雷は高いところを狙って落ちてくるのは、すでに広く知られている常識です。
人間が立っている高さでも雷は十分に避雷針のように落ちてくるそうですが、しゃがんでいる場合では落雷したケースは過去にほとんどないとのことです。
そうすると、もっと低く地面に寝っころがればいいと思いがちですが、雷は地面を伝ってくることもあるそうなので、地面に寝ていると伝ってきた雷の電流が頭から足に流れ、一瞬で焼け焦げてしまう可能性もあるそうです。
ちなみに、雷は地面に落雷し、最大1キロメートルも流れてくるそうなので要注意です。
で、足を閉じなければいけない理由ですが、足を広げていると、地面から流れてきた雷の電流が片方の足から流れてもう片方の足へと流れるので危険なのだそうです。
雷が突然やってきたときは、気に留めておきたいです。
逃げ込める建物などがある場合は、逃げ込むのが一番です。
ご存知の通り、木の下などでの雨宿りは、雷に対しては逆にかなり危険なので油断は禁物です。
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