賞味期限が迫った生卵をムダにしないためにゆで卵で保存しがちになりますが、実はゆで卵で保存する方が危険だそうです。
ひつじオオカミ 2013年11月10日放送で紹介されました。
ひつじオオカミの実験では、生卵とゆで卵の2つを30℃で2日間放置して細菌数を検証。
2日間経過した生卵は、細菌数は1g中300以下と新鮮な状態とほとんど変わらず。
2日間経ったゆで卵の場合は、なんと1g中280,000も繁殖。1000倍も増加してました。細菌数が10万個を超えているので食べれる状態ではないとのことです。
実は生卵の白身にはリゾチームという細菌を分解する酵素が含まれて黄味を守っており、熱するとこの酵素の働きがなくなり、卵が腐りやすくなるのだそうです。
加熱して保存すれば安心と思いがちですが、そーでもないんですね。
無知は怖いです。
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