海や川に落ちている流木を売ってお金ガ稼げるという流木ビジネス。
マネースクープ 元手0円の流木を2万円にする丸秘ビジネスで紹介されました。
海や川に転がっているタダの流木を拾って買い取ってもらえるとはすごいですね。
熱帯魚ファンが水槽を飾るのに流木を使うために、質の良い流木であれば高値で取引きされているそうです。
流木拾いへ取材に行ったのは、宮川一郎太記者と田中美奈子記者。
高値で売れそうな流木を教えてくれたのは、水槽のレイアウトデザインを本業とする吉田尚文さん。拾った流木を売る流木ハンターでもあります。
吉田尚文さんによると、売れる流木は、
- 重い
- 大きい
- 安定感がある
の3つ。
また、一般的な水槽の幅は60センチなので、その中で収まるものが良いそうです。
逆に売れない流木は、
- 虫喰いで軽いもの
- 折れたあとが生々しい折れたてのもの
- 木の皮が取れかけているもの(皮が剥がれているのもが良い)
- ポロポロと木屑が出るのも(水槽を汚す)
だそうです。
日本全国で流木を拾えるオススメの場所は、茨城県の阿字ヶ浦と新潟県の寺泊。
観光客が来ない岩場の海岸がオススメとのことです。
で、宮川一郎太記者と田中美奈子記者は茨城県の阿字ヶ浦の海岸に行き、それぞれ1時間流木拾い。
埼玉県さいたま市大宮区にある「R2プロダクション」に拾った流木を売ったところ、宮川一郎太記者が拾った22本の流木は9本売れて5050円、田中美奈子記者が拾った30本の流木は9本売れて2400円で買い取られました。
タダで拾った流木が2000円以上で売れるとは美味しいですね。
拾った流木は、約一年かけて水漬けや煮沸して塩抜きすると、更に高値で売れるそうです。
海から遠いと場所に住んでいる人は交通費がかかってしまうので流木を拾っても赤字になるかもしれませんので注意が必要ですが、海や川に近い人は散歩がてら流木を拾ってみると意外な値段で売れるかも。
また、事前に流木を買い取ってくれるところを調べておくのも重要です。
【SESUOSUS(渋谷の熱帯魚屋)】
東京都渋谷区神山町8-2-1F
【R2プロダクション】
埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-76-7GM桜木ビル1F
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