毎日使う洗濯機。使い込んでいる洗濯機は、一見綺麗に見えても洗濯槽の中はカビや汚れがびっしりの可能性が!
あのニュースで得する人損する人 2015年10月1日放送で、家事えもんが洗濯機を綺麗に洗浄する方法を教えてくれました。
洗濯機は、中の湿度が高く、洗剤のカスや皮脂の汚れが洗濯槽の外側に溜まりやすいので、カビが繁殖しやすいのだとか。
洗濯槽の穴の中に綿棒を突っ込んでみると、その汚れ度合いがわかります。
洗濯機の中が汚れていると、当然、洗濯にも悪影響を与えます。
洗濯槽を取り外せればよいのですが、素人では難しいので、取り外さずに洗浄する方法が紹介されました。
今回の洗浄方法の対象となる洗濯機は、全自動縦型式洗濯機の場合。もちろん、洗濯機の種類によって手順は違います。
まず用意するのは、過炭酸ナトリウム。漂白剤の主成分で、重曹やセスキ炭酸ソーダ水よりも洗浄効果のある粉末で、除菌や消臭効果もあり、スーパーや薬局で購入できるとのこと。
洗浄手順は以下の通り。
- 洗濯槽に8割ほど水を溜める。
- 過炭酸ナトリウムを適量投入。目安は水10Lに対して100gくらい。
- 洗濯機を回して全体に行き渡らせ、5から8時間浸け置く。
- 汚れが浮き出てくるので、汚れをすくう。
- 排水する。
- 黒かびや汚れがなくなるまで、この操作を繰り返す。
洗濯機の液は、直接手で触らないように。危険です。
浮き出た汚れは、使い捨ての水切りネットを針金ハンガーに取り付け、金魚すくいのポイで金魚をすくうような要領ですくいます。汚れを取りきったら、水切りネットは廃棄します。
市販のゴミ取りネットも使えますが、網についた汚れを洗う手間がかかるので、水切りネットのような使い捨てタイプを使うのが便利とのことです。
また、汚れを取らずに洗濯機の液を捨てると、配管が詰る恐れがあるのでご注意を。
洗濯機の中を綺麗にした後に、洗濯すると気持ちが良さそうですね。癖になるかも・・・。
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