老眼になりやすい人と老眼になりにくい人の違いには、ある差があるそうです。
この差って何ですか?2016年4月17日放送にて紹介。
慶応義塾大学医学部教授の井上浩義先生によると、焦げたものをたくさん食べた人は老眼になりやすいとのこと。
焦げには「AGE」という老化を促進する物質が多く含んでいるそうです。「AGE」は物質を焦がすほど多く生成され、食べると身体に7%ほどたまり、その結果老眼になりやすいとのこと。
目は水晶体の厚さを変えることでピントを合わせる仕組みとなっており、近くのものを見るときは水晶体が厚く、遠くは薄く調整しています。老眼は、老化によってこの調整能力が落ち、焦点が合わなくなる状態で、「AGE」が水晶体に溜まると硬くなって水晶体の動きが悪くなるのだとか。
この「AGE」を体内から減らすと老眼を予防できるそうで、効果的な食べ物がアーモンド。アーモンドには、「AGE」と結びついて体外に排出する成分を含み、1日25粒食べると効果が期待できるとのこと。
実験では、1日にアーモンドを25粒、6ヶ月間毎日食べ続けた結果、体内の「AGE」量が18%減ったそうです。
ちなみにこの25粒は体重60キロの人の場合の量で、下記の計算式で体重に合った個数が計算できます。
体重×25/60=個数
塩をまぶしたアーモンドは血圧を上げるので注意が必要。アーモンドを蜂蜜につけて食べるのがオススメの食べ方。
ピスタチオもアーモンドと同等の栄養価とのことですが、ピスタチオはアーモンドより値段が高いので、やっぱりアーモンドがオススメだそうです。
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