飛行機に乗ると耳がキーンとなる人とならない人がいますが、これって何が違うのでしょうか?
この差って何ですか? 2016年5月29日放送にて、飛行機で耳がキーンとなる人とならない人の差と耳のキーンの解消方法について紹介してました。
飛行機で耳がキーンとなる人とならない人の差と耳のキーンの解消方法について教えてくれたのは、赤坂山王クリニック院長の梅田悦生先生。
耳がキーンと痛くなる人と痛くならない人の違いは、鼻が詰まっているか詰まっていないかの差とのこと。
飛行機で耳が痛くなるのは、気圧の変化が原因。鼓膜の中は膨らみがあり、上空に行くと気圧が下がって鼓膜の中の膨らんだところの奥が膨張し、鼓膜を押すので痛くなるのだとか。
普通の人は空気が抜けるので痛みがなくなるのですが、鼻が詰まっている人は鼻の奥が狭くなっていて空気が抜けにくくなっているため、鼓膜が圧迫されて痛みが続くのだそうです。
その耳の痛みを解消する方法は飴をなめるなどの方法がありますが、CA(キャビンアテンダント)がよくやっているというより効果的な方法があるとのことです。
その方法とは、温かいおしぼりを鼻に当てること。
鼻詰まりは鼻水が詰まっている状態ではなく、鼻の粘膜が腫れて通路を塞いでいる状態。鼻を温めることと湿度を与えることで鼻がすっきりするのだとか。お風呂に入ると鼻がすっきりとする同じ現象だそうです。
飛行機ではCAに頼むと温かいおしぼりがいただけるそうなので、飛行機の中で耳がキーンといつまでも続く人はおしぼりを頼んでみては。
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