知り合いだけどあんまり親しくない人と2人きりになった時、結構気まずいですよね。こんな場面でも会話を弾ませることができる人もいます。
親しくない人と2人きりになった時に、上手く話せる方法とは?
この差って何ですか?2019年10月29日放送、親しくない人と2人きりになった時に上手く話せる人と上手く話せない人の差、にて雑談のプロが上手く話せる方法を紹介。
自分が気まずいと思っている時は相手も気まずいと思っている
雑談のプロによると、自分が気まずいと思っていたら相手も気まずいと思っているとのこと。ま、確かに心当たりはありますね。
こんな場合、「ちょっとこういう場所で会うのって気まずいですよね?」と正直に言うのがイオススメとのこと。
雑談のプロは会話で2つのポイントを意識しています。2つのポイントとは以下の通り。
- 自分が話しやすい話題を振る
- 相手が話を続けやすい雰囲気を作る
「こういう場所で会うのって気まずいですよね?」と言うことで気まずさを共有することができます。
素直にどんな話をすればよいか相手に聞き、「こういうシチュエーションってどんな話をすればいい?」と相手に振って「こんな時に天気の話題は意外と駄目だよね」などお互いにあるあるを出していいくと、「私もっと気まずいシチュエーションあったよ」とか会話が広がったりするとのこと。
更に思わず話したくなる雰囲気つくりも重要で、自分がちょっと抜けていることを相手アピールしたり、自分をちょっと下げて相手の警戒心を解くのがコツ。
相手が話しやすい雰囲気づくり
人気美容師の近藤さんによると、人はみんな自分の名前を呼んでもらえると自分のことを認識してもらえたという感じになるので、できるだけ○○さんと呼ぶと良いのだとか。
名前を呼ぶと心の扉が開きやすいので相手が話しやすくなるとのこと。
80万部を突破した大ベストセラー「超一流の雑談力」の著者で自身も40年以上の超1流営業マンとして働いている安田正さんによると、上手く話せる人は相手を褒めるとのこと。
突然話するのは難しいので、相手を褒めるが1番簡単なのだとか。
髪の毛を褒めるとか携帯のカバーが素敵ですねとか褒めると、相手はどんどん話をしたくなるのだそうです。
会話を盛り上げるにはリアクションも大事
また雑談のプロが会話を続けるために最も意見が多かったのが、リアクションを取ること。
「へぇ~」「ほぉ~」「ホントですか?」とか首を振りつつ言うと、相手はその気になって喋るようになるのだとか。
14年間、銀座のクラブでホステスをしていた経験をもとに「雑談が上手い人下手な人」を執筆した森優子さんによると、相手の言った言葉をリピートしてあげると良いとのこと。
「ミルフィーユ私大好きなの」→「ミルフィーユ美味しもんね」とどうでも良い話だけどもずっとミルフィーユで盛り上がることができるのだとか。
聞き手のプロ、タクシーの運転手の内田豊さんによると、リアクションを大きく取るのがコツとのこと。
タクシーの研修で学んだのは「はひふへほ」。
「は」はハァ~、「ひ」はヒェ~、「ふ」はフ~ン、「へ」はヘェ~、「ほ」はホォ~、これを使いこなすと良いとのこと。
インタビュアーの西澤さんはリアクションがちょっと違うようで、相手に聞き取れないくらいの声で「マジか・・・」とか「信じられない・・・」とか、なんかこうでちゃった、自分でも無意識に出てしまった、自然な感じで思わず前のめりになったみたいな、すごい面白いよ!聞いているよ!と言うのを何らかのリアクションで示しながら話を進めていくと喋ってくれるようになるのだとか。
ナレーターのジョン・カビラさんの場合は、とにかく笑顔を心がけていて、年齢や性別に応じて時事ネタを共有しているそうです。
まとめ
知らない人と会話を弾ませるには、それなりのテクニックと準備が必要ということか。
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