自分が正しくても、アホを相手に正義感で戦うのは時間の無駄。
林先生が驚く初耳学!2018年2月11日放送にて紹介。
アホな人間とは、「頭に来てもアホとは戦うな」という本の中で、目障りで不条理でしつこく攻撃してくる敵のことをこう表現。
林先生によると、「悪い噂を広めて足を引っ張る性格の悪い人」「ネチネチと難癖つけてくる器の小さい上司」「出世のために周りを蹴落としても平気な先輩」など、こんな人は、攻撃対象のアナタに強い関心があり、更に暇であるため。
つまらない人間は、暇にしておくと、ロクなことをしないとのこと。
確かに思い当たる節がある・・・。
人間の関わりには、
- 忙しい人×忙しい人
- 忙しい人×暇な人
- 暇な人×暇な人
この3つがあり、トラブルがあるのは「忙しい人×暇な人」。
暇な人は、時間がたっぷりあるので、忙しい人はとうてい暇な人には敵わないのだとか。
そりゃそうだ。
こんなときは相手にしないのが最善策とのこと。
ムカついても、怒りのピークはせいぜい6秒なのだそうです。6秒我慢すれば衝動的な行動を抑えられるそうです。
プライドが傷つけられた、面子が潰されたと思っても、本人が思っているだけで、周囲は気づいていないことも多いのだとか。もしも正義感で戦い勝利したとしても、更に恨みを買うだけで事態が改善されることはほとんどないそうです。
林先生の理想は「無敵」だそうです。ここでの「無敵」とは、どんな戦いでも勝てるという意味ではなく、あの人と戦っても敵わない、相手が戦う気にならないという状況。
確かに戦わずして勝つというのが最も理想的ではありますね。難しいですけど。
世の中、アホの方が出世するというのは良くある話とのことで、正義感が強くて能力のある人格者は意外と人に足を引っ張られて、無難にやっている人がいつの間にか上に行くっていうのも珍しくないというのは、みんな納得する人は多いのではないでしょうか。
ちなみに田村耕太郎氏の「頭に来てもアホとは戦うな」は、18万部以上を売り上げる大ベストセラーで、くだらない人間関係で悩む人へのアドバイスの数々が書かれているとのこと。日々、人間関係で悩んでいる人は読んでみては。
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