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体温調整が未熟な赤ちゃんは熱中症に要注意! 世界一受けたい授業 2013/8/17

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世界一受けたい授業 2013年8月17日放送では、熱中症に関することについて紹介がありました。

 

夏の入道雲

 

横浜国立大学の田中英登先生の話によると、猛暑日の続く今年の夏は、熱中症による搬送者がなんと約4万人と過去最多だったそうです。

 

特に赤ちゃんは熱中症になりやすいので、要注意!

赤ちゃんは体温調整が未発達なため、夏の日は要注意です。高体温になりやすく、汗を掻き、脱水症状を起こし、熱中症になるとのことです。

 

特に、夏の日の昼間にベビーカーで出かけるのは危険。

 

太陽光線は地面を反射するため、より地面に近いベビーカーは高温となり、気温33℃の屋外の場合、ベビーカーのフードの中の気温は30℃に、座席はなんと56℃にも達するそうです。

 

ベビーカー

 

こうなると、20分もすると、赤ちゃんは熱中症になってしまう危険度がかなり高いです。

 

そこで、世界一受けたい授業では屋外でのベビーカーの熱中症対策が紹介されました。

 

ベビーカーの熱中症対策は、ベビーカーの背中からお尻の部分にアルミホイルを貼ることです。

 

アルミホイル(アルミ箔)を貼ることで、地面からの照り返しを反射するため、ベビーカーの高温化を抑えることができます。

 

世界一受けたい授業での実験では、ベビーカーにアルミホイルなしの場合約40℃に達していましたが、アルミホイルを貼っていた場合は36℃と4℃も低いという結果でした。

 

アルミホイルをベビーカーに貼るっていうのはちょっと目立つので、照り返しを反射できるような他の物を代用するのもいいかもしれません。

 

でも赤ちゃんに一番いいのは、暑い日中を避け、涼しい朝や夕方に出かけるのがいいと思います。

 


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