人間には良い人間関係の距離感があります。母親と子供も同様。
ホンマでっか!?TV 2016年1月31日放送にて紹介。
心理学評論家の植木先生によると、心理学での良い人間関係の距離感は、別れるときにオーバーに悲しみ、その後すぐに忘れて、再会したときに大げさに喜ぶのが良いバランス型とのこと。
母親と子供(赤ちゃん)の良い距離感は、赤ちゃんを離すとき(別れ)に赤ちゃんが大泣きし、数分すると養育者になつき、母親が迎えに来たときに再会すると凄く喜んでくれるのがバランスの良い人間関係と言えるそうです。
こういった母親との距離感が良い子供は、体格やIQも高くなる傾向にあるのだとか。
逆に母親と子供の悪い距離感と言うのは、別れるときに引き離れない、再会しても喜ばず、かえって母親を攻撃するという関係。
バランス型の距離感の関係性の特徴は、母親の機嫌が変わらずに赤ちゃんに接しているところ。母親がその時の機嫌によって赤ちゃんと接することがなく、誉めるときに誉め、叱るときに叱る良い親子関係ができるのだとか。
気まぐれな母親は子供と良い距離感が作れないとのだそうです。気まぐれで怒ったり、気まぐれで可愛がる母親は、子供と良い愛着関係ができないとのこと。
そりゃ、気まぐれで子供に接していると信用されませんよね。
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