子供が勉強するようになる方法として、逆に「勉強するな!」という方法がありますが、これで本当に子供は勉強するようになるのか?
マルコポロリ!2014年5月25日放送で、尾木ママ(尾木直樹先生)がこの質問に回答!
マルコポロリ!の教えて尾木ママ!子育て相談室のコーナーで、シャンプーハットのてつじさんの「勉強するなと言うと逆に勉強するってホント?」質問でがありました。
尾木ママによると、本来子供は勉強は面白くなく勉強は嫌いなもの。でも、勉強ができる子は勉強しろと言われたことがない子供がほとんどとのこと。「勉強しろ!」と言われて勉強できるようになった子供は見たことがないのだとか。
では、何が違うのかというと・・・勉強を自主的にできる子供は、勉強の習慣が身についていたり、勉強の楽しさ面白さがわかっている子供なのだそうです。
これには遊びが重要で、楽しい家庭生活の中で、楽しいことをやって充実感がある状態で勉強に入らないといけないそうです。
子供が遊ぶという行為は非常に重要で、尾木ママによると、小学校4年生まではいっぱい遊ばないといけないそうです。遊びこそが子供の勉強で、子供の頃に好きなことや楽しいことをたくさんやると、記憶を司る脳の海馬という部分の容量が増え、将来伸びていく土台となるのだそうです。
子供が小学生低学年のうちに勉強、勉強と親が言って勉強させると、勉強嫌いになるし、やりたくないことをダラダラやっても全く身につかないと逆効果。
小学校4年生までは子供が多少勉強をしなくても、子供は焦らずに見守る姿勢が必要のようですね。
子供が小さいうちにいろんなことを経験させ、子供が何かに興味を持つようになれば、好きなこと、興味のあるものから勉強へ繋がっていくかもしれません。
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