死亡にも至る熱中症。
世の中で考えられている熱中症対策には間違いがあるそうで、2013年7月28日放送の有吉・夏のアブナイ話で、間違いだらけの熱中症対策を紹介されました。
間違いだらけの熱中症対策と正しい熱中症対策
この夏は正しい熱中症対策で、熱中症予防は万全に。
水分をたくさん摂る(間違い1)
水やお茶の大量摂取は間違い。水やお茶を大量に飲むと、血中の塩分が薄くなり、脳が勘違いして尿を出してしまう。摂取した以上の水分が体の外に排出され、脱水症状を招く危険性あり。
熱中症対策としては、塩分や糖分を含むスポーツ飲料をこまめに飲むのが重要。
汗はこまめに拭く(間違い2)
汗は体温を下げる役割がある。こまめに汗を拭きすぎると体温が下げられずに体温が上がり、さらに汗も出て脱水症状を起こす可能性がある。
熱中症対策としては、水で濡らしたタオルで汗を拭いて体温を下げるのが良い。
日陰に入れば安心(間違い3)
日陰など直射日光が当たらない場所なら熱中症は大丈夫というのは誤解。室内で熱中症になる室内熱中症で倒れる人も増えている。暑い夏は夜に寝ている間に熱中症になることもある。
室内では、キッチンが高温かつ多湿になるので特に危険。
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水分をたくさんとって逆に脱水症状になるというのは盲点ですね。
暑いときは、スポーツドリンクが甘くて飲みにくいと言う人には、スポーツドリンクと水を交互に飲むのも良いかもしれません。
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