ジャネーノ 2014年月7日放送では、偏差値30のギャルを1年で偏差値70へ上げ、慶応大学に現役合格させたという、塾講師の坪田信貴先生が登場!
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 楽天市場
坪田式勉強指導法のポイントを押さえておけば、子供の成績アップが可能ではないかも?
坪田先生は、名古屋で塾を経営する塾講師。教え子である偏差値30のギャルの女子高生を1年で偏差値70へ上げ、見事に現役で慶応義塾大学へ合格させたという伝説の塾講師です。
その話を本にしてベストセラーになったのが、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」です。
いたる本屋の目立つところに置いてあるので、表紙を見たという人はたくさんいると思います。
ノンフィクションの話だったんですね・・・
坪田式勉強指導法のポイント
ジャネーノで坪田先生が講義してくれた坪田式勉強指導法のポイントは以下の通りでした。
- 9種類の子供の性格に合わせた指導方法がある
- 子供の本当の学力を知る
- 学力を伸ばすには子供に対する親の接し方が重要
人間は9タイプの性格に分類でき、勉強指導法にはタイプごとに9種類の指導法がある
大学で心理学を専攻していた坪田先生によると、人間の性格は9つのタイプに分類できるとのこと。勉強の指導方法はタイプ別ごとに異なり、その子供にあった指導方法で行わないと、逆に受験勉強のやる気をなくさせてしまう恐れもあるとのことです。
9種類のタイプとは、
- 完全主義者タイプ
- 献身家タイプ
- 達成者タイプ
- 芸術家タイプ
- 研究者タイプ
- 堅実家タイプ
- 楽天家タイプ
- 統率者タイプ
- 調停者タイプ
となります。
まずは自分の子供がどのタイプに当てはまるのかの見極めが必要です。
子供の本当の学力を知る
まずは子供がどこでつまづいたのか、きちんと調べて現在の本当の学力を見極めて勉強を始めるのが肝心。
高2の夏休みだからといって高2のものを勉強するというのは間違い。小学校レベルの基礎ができていない子供は、高校生であっても小学校レベルの勉強からはじめるのが重要。
慶応大学に合格した元偏差値30の女子高生の場合は、高2の夏には小4のドリルからやらせたそうです。
子供の学力を伸ばすため親の接し方
慶応大学に合格した元偏差値30の女子高生の場合に欠かせなかった人物は母親だったそうです。偏差値30で慶応大学に受かったのは母親の育て方が深く関係していたのだとか。
この母親は常に娘を尊重し、娘のやりたいことを否定せずにとことんまでやらせてあげ、自由すぎて学力を落とす弊害があったものの、素直な女の子に育ったそうです。
結果、素直に先生の話を聞き、勉強に励んだ結果、偏差値が上がったということでしょうか。
成績の伸び率が低下してきた最大のピンチでも、娘が「もうやめたい」と訴えたときに、「やめたいならやめてもいい。十分頑張った」と母親が子供に言ったところ、逆に娘はつらい受験を乗り越えたそうです。
◆
子供の学力を伸ばすためには、指導者も重要ですが、それ以上に親が重要ということでしょうか。子供の成長は、最終的には親次第ってことですかね。
ちなみに坪田先生によると、実はこの世の全ての親が理想の親で、自分がダメな親と認識する親がダメな親とのこと。
また、子供には叱る時間以上に褒めるのにも時間をかけるというのが大事とのことでした。
深いです。
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