イスラエルのテルアビブ大学から朝食に甘い物を食べると痩せるという研究結果が報告されたそうです。
ビーバップハイヒール2015年2月19日放送、医療の最新常識2015で紹介されました。
医学博士の池谷敏郎先生によると、イスラエルのテルアビブ大学で、ダイエットに取り組む肥満男女193人を2つに分けて実験したとのこと。
まず、Aグループには朝食に低炭水化物を、Bグループには朝食にチョコレートやケーキを食べさせたところ、16週間後、Aグループは13.5キロ減量したのに対してBグループは15.1キロも減量!
なんと、甘い物を朝食に摂取した方がより痩せるという結果になったのだとか・・・
大脳は血中の糖分によって空腹や満腹を認識しているため、先に甘い物を食べて満腹中枢を刺激することで食欲を抑え、痩せたのではないかということでした。
これは朝食に限らず、先にデザートなど甘い物を摂取しておくことで、昼食や夕食でも同じことが言えるそうです。
このダイエット方法は甘い物を控える必用がないためストレスが少なく、リバウンドも起こしにくいとのことでした。
ただし、結局甘い物を食べ過ぎて総カロリー数が高くなれれば当然痩せないので気をつけましょう。また、血糖値が高目の人は止めといた方が無難でしょうね。
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