お腹を凹ましたい!腹筋を割りたい!そんな想いで腹筋に励んでいる人も多いと思いますが、実は昔ながらの腹筋は無意味とのこと。
昔ながらの腹筋とは、知っての通り、床に座って仰向けに寝て起きるという運動です。
林先生が驚く初耳学!2018年10月7日放送、絶対に耳を塞ぎたくなる初耳学「腹筋の鍛え方のタブー」にて紹介。
昔ながらの腹筋方法はむしろお腹が出てしまう
部活や体育でやっていた昔ながらの腹筋は、ウエストの引き締め、筋力アップに効果はないとのこと。
この腹筋で鍛えられるのは、表面にある腹直筋(お腹の外側にある)だけで、引き締め効果はなく、鍛えれば鍛えるほど外側の腹直筋に厚みが出てしまい、むしろお腹が出てしまうのだとか。
しかも昔ながらの腹筋は、股関節の筋肉を使ってしまうことが多いため、パフォーマンスアップにも効果は期待できないとのこと。
すでにアメリカの陸軍では、体力測定で使われていたこの腹筋を廃止することを決定し、箱根駅伝を連覇中の青山学院大学の陸上部では昔ながらの腹筋を止めてから成績が伸びたのだとか。
正しい腹筋の方法
腹筋運動で鍛えるべきな筋肉はインナーマッスルと呼ばれる腹横筋。腹横筋はコルセットのような役割をしており、鍛えるとお腹が引き締まり、へこみます。体幹も鍛えられるため、運動能力もアップ!
その腹横筋を鍛える正しい腹筋の方法は以下の通り。
- 地面に座って背筋を伸ばし、手を真上に伸ばす。
- 息を吐きながら、お腹を凹ませて手を膝の後ろ、腿の後ろ側を抱え込み、体をCの字にする。
- 息を吸いながら元の状態へ戻す。
- 股関節を中心に体を前後に動かす。
この腹筋運動を1日10回やるだけで腹横筋が鍛えられ、ウエスト引き締め効果が抜群!とのことです。
腹筋のタブーのまとめ
学生の頃、部活で昔ながらの腹筋をやっていたのを思い出しました。そういや思いのほかお腹の筋肉がつかなかったような。無駄な筋トレを必至にやっていたんですね・・・。
筋肉を鍛えるには科学的に行わないと。
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