寒い冬、快適に睡眠をとりたいですが、ウール、アクリル、綿の毛布の中で1番温かいのはどの素材の毛布なのか?
この差って何ですか?2017年12月26日放送にて紹介。
番組の中で一般的な毛布を使って実験。まず敷布団を敷き、その上に人が寝て、毛布をかけ、掛け布団をかける。それぞれ1時間ずつ寝て温度がどこまで上がるか実験。
実験結果は、ウールの温度の上がり方が速いものの、最終的にはアクリルが36℃、ウールが33.2℃、綿は32.4℃とアクリルが最も温かくなりました。
ただし、毛布は温かければ良いというものではないそうです。実は布団の中の温度を33℃に保ってくれる毛布が良い毛布と言われているとのこと。
人の体温は平均36℃で皮膚の表面温度は平均33℃と言われており、布団の中の温度は皮膚の表面温度の33℃に保つことが快適に眠るために重要なのだとか。
布団内が33℃を超えると発汗が起き、布団の中が蒸れます。アクリルなどの化学繊維の毛布の場合は、水を吸わないので、汗をかくと布団の中が蒸れてしまうことに。
となるとウールの毛布が最適な毛布ということになりますが、ウールはちょっと値段が高い。アクリルの毛布しかない人はどうすれば良いのか?
アクリルの毛布の場合は、掛け布団の上にかけることで解決。布団の中が汗で蒸れることもなく、温度も36℃まで上がることもなく、快適に睡眠をとることができるそうです。
コメント