夜に愛犬と一緒に同じ布団で寝ていると、飼い主ではなく、愛犬の方が病気になることがあるとのこと。
中居正広のミになる図書館 2015年2月25日放送で紹介されました。
東京環境アレルギー研究所所長、白井秀治先生によると、犬と一緒に寝ていると、布団の中にいるダニダニの糞によって犬がアレルギーを起こし皮膚炎になってしまうのだそうです。
皮膚炎になった犬を調査したところ、219匹中118匹の原因がダニだったのだとか。
実は犬専用の布団やベッドを調べてみると、人の布団のダニの量の9分の1しかダニのアレルギー物質がなかったそうです。
犬が使っている布団やベッドには人間の使っている布団よりダニが少ないとは意外でした。
毎日愛犬と寝ている飼い主さんは気をつけましょう。
基本的にはペットと一緒に寝ないほうがお互いの健康には良いと思います。
子犬のうちから一緒に寝ていると成犬になってから別々に寝るのは難しくなってしまうので、子犬のうちからの躾が重要になりますね。
また、犬を室内で飼っていると、人が猫アレルギーや犬アレルギーになるのと同じく、人アレルギーになる犬がいるそうです。100頭中に6.7頭くらい人アレルギーになる犬がいて、痒みの症状を起こすとのこと。
人アレルギーになる犬がいるとは驚きです。
愛犬が人アレルギーになってしまった場合の対策としては、動物病院で診断と治療を受けることで人アレルギーを軽減することができるそうなので、人アレルギーの疑いがある場合は動物病院に連れていってみましょう。
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