良い睡眠をとらないと病気になるかも。
雨上がりの「Aさんの話」~事情通に聞きました!の2016年2月9日放送で、良い睡眠を取る方法を紹介。
寝不足は病気の温床!質の良い睡眠ととりましょう
人間は短時間睡眠ばかりだと病気になるリスクが。寝不足は就寝中も交感神経が活発となり、高血圧、うつ病となったり、また細胞のインスリン感受性の働きが鈍り、糖尿病や動脈硬化の要因となるとのこと。
病気にならないように、質の良い睡眠を取って寝不足を解消しましょう。
人間の適正な睡眠時間は?
人の適正な睡眠時間は6、7時間と言われてます。これ以上短いと寝不足になるし、長いのも良くないようです。
睡眠の適正時間より大事なこととは?
日本快眠協会の今枝昌子さんによると、睡眠には睡眠の適正時間より大事なことがあるとのこと。それは寝室の環境。
理想的な睡眠中の温度と湿度
どんなに6、7時間の睡眠をとっても寝室の環境が良くないと快眠できるとは限らないそうです。
まず布団。快眠できる布団は適切な寝床内気候が大事。寝床内気候とは布団の中の温度と湿度のこと。理想的な寝床内気候は、温度33℃、湿度50%、室内の温度は26℃が最適な環境。
理想的な室内の明るさ
また快眠に理想的な室内の明るさは、0.3ルクス。完全に真っ暗な環境は良くなく心理的に圧迫を与えてしまうのだとか。
0.3ルクスはろうそくの明るさよりも暗く、障子やレースのカーテン越しの月明かり程度とのこと。
ちなみに、ろうそくの明るさは10~15ルクス、映画館の上映中の明るさは1ルクス程度だそうです。
理想的な室内の静音レベル
理想的な室内の音の環境は、40デシベル以下。静かな図書館くらいの静音レベルとのこと。エアコンの音は50デシベル、テレビは60デシベル。エアコンの音でも邪魔になるのは、夏場は少し厳しいですね。
◆
快眠するための環境って意外と難しそう。あんまり気にしすぎると更に寝づらくなるので、気楽に考えた方が良いかな。
コメント