新幹線で大阪に来たらて是非とも寄ってみたいJR新大阪駅のエキマルシェ新大阪！
雨上がりの「Aさんの話」～事情通に聞きました！2016年3月8日放送にて紹介。
お土産も飲食も充実！JR大阪駅のエキマルシェ新大阪
鉄道アナリストの川島令三さんによると「いいお土産を買いたければ国境沿いの最新要塞へ向かへ！」とのこと。
JR新大阪駅には昨年にエキマルシェというエキナカ施設ができていて、お土産や食べ物、飲み物が充実するお店出来ています。
何か食べたいとき、お土産を買いたいとき、新幹線乗って帰る前に是非寄ってみしょう。
エキマルシェ新大阪を造った事情とは？
国鉄がJRとなり6分割した後、収益の格差が広がっています。断トツの収益首位を走っているのがJR東海。
実はJR新大阪駅はJR東海の管轄とJR西日本の管轄のちょうど国境となっており、どこで線引きされているのかというと、新幹線の改札の手前はJR西日本で改札を入るとJR東海となっています。
莫大な売上のあるJR新大阪駅の新幹線利用客は、駅弁やお土産などを買う場合、JR東海の管轄である新幹線の改札に入ってから買う人が多かったのだとか。なのでJR新大阪駅の売り上げはごっそりとJR東海が持っていっていたそうです。
（なんか不公平のような・・・）
これではイカン！ということでJR西日本は立ち上がりました。
（ちょっと遅いんじゃないかと思いますけども）
そこで築かれたのが国境沿いの要塞「エキマルシェ新大阪」。
これまでのエキナカ施設とは一線を画している施設となっています。
日本トップクラスを誇る駅弁の品揃え
エキマルシェ新大阪には全国各地から100種類以上の駅弁を用意。その品揃えは日本トップクラスとのこと。
「旅弁当駅弁にぎわい」では駅弁では珍しい駅弁の実演販売も実施。
目玉の駅弁は人だかりのある「神戸ビフテキ亭デリ」の「超高級神戸牛弁当」で3万円！実際は4万円以上もする弁当だそうでお値打ち価格にて販売。
ちなみに弁当の横にはエキナカ施設では珍しいという「精肉」も販売。
充実した本格的な飲食店
改札の中の飲食店はカフェや立ち食い蕎麦などのちょっとしたお店のイメージがありますが、駅の中とは思えない本格的なお店が出店中。（エキマルシェ新大阪は新幹線の改札の外ですが、JR新大阪駅の改札の中にあります）
梅田食堂街に長年お店を構えている串カツ「松葉総本店」、アサヒビール吹田工場から直送される出来立てのビールが楽しめる「VIA BEER OSAKA」、流行っているハイボールが楽しめる全国初のJIM BEAM直営店「JIM BEAM BAR」など、個性的な飲食店が揃い、新幹線で来た出張のサラリーマンなどの心を掴み、改札口から出なくて良いということもあり、予想以上の集客に成功しているとのこと。
限定商品多数あり！関西有名メーカーのお店が出店
江崎グリコや植垣米菓など関西有名メーカーもエキマルシェ新大阪に出店。
江崎グリコでは今までのグリコでは考えられない商品を販売。江崎グリコの商品は老若男女が好む商品を目指すのがメーカーの姿勢なのだそうですが、エキマルシェ新大阪では新幹線利用客の多いサラリーマンにターゲットを絞った商品、プリッタを販売。
プリッタはエキマルシェ新大阪限定商品で、チェダーチーズ、ソルトアンドペッパー、チリトマト、お好み焼きなど、ビールのあてにぴったりのフレバーで味付け。店内のキッチンで揚げたての出来立てが食べれて、連日大人気とのこと。
「鶯ボール」で有名な植垣米菓。植垣米菓は創業当時の伝統製法である手揚げを復活させ、エキマルシェ新大阪限定で販売。日本全国、ここでしか買えないそうです。
日清食品はエキマルシェ新大阪限定商品として、看板商品のチキンラーメンを砕いてトッピングしたソフトクリームを販売。ほのかにチキンラーメンの味がある想像できない味でお客を惹きつけているとのこと。
ねりもので有名な関西メーカー、カネテツからはかなりの挑戦を感じる「ネルサイユ宮殿」を出店。旧ねりもの派の支配下でねりものに自由を求める貴族が結集し、新大阪に造った宮殿という設定。
お店にいるのは店長ではなく、ネルサイユ宮殿の執事「マリー・アントワ・てっちゃん」。この宮殿で販売されているのは、「パン・ド・ほぼカニ」「ポテサラちくわ」などなど。とりあえず土産話にお店を覗いてみるというのもアリですね！
【エキマルシェ新大阪】
大阪府大阪市淀川区西中島5丁目16番1号（JR 新大阪駅構内 在来線改札内）
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