ひょっとすると騙されているかも!?水の裏事情を知ると夜9時に蛇口を捻りたくなるかも・・・。
雨上がりの「Aさんの話」~事情通に聞きました! 2016年5月3日放送にて紹介。
水の裏事情、日本の水道水はとても安全!
週刊「水」ニュース・レポート編集長の橋本淳司さんによると、水道水は危険というイメージは間違っているとのこと。日本の水道水の水質は極めて高いのです。
実はミネラルウォーターよりも水道水の方が水質基準が厳しい
イメージではミネラルウォーターの方が水道水よりも水質が良さそうな感じですが、実はミネラルウォーターよりも水道水の方が水質基準が厳しいとのこと。
水道水は水道法の法律に従い、水質基準は51項目。対してミネラルウォーターは食品衛生法で水質基準39項目。項目数から水道水の水質基準が厳しいのがわかります。
水道水は毎日飲むものとして管理されていて、ミネラルウォーターはたまに飲むものとされているので、水道水の方が厳しい基準となっています。
昔のイメージがあるので大阪の水道水はくさいイメージが残っていますが、実は大阪の浄水場は世界一レベルが高いそうです。
世界一レベルの水道水が美味しくなくなる理由
水道局の管理下にない配管や貯水槽が汚いと、当然水は汚れ、美味しくなくなります。ここにポイントがあるようです。
夜の9時に蛇口から出てきた水がオススメ
マンションは配管や貯水槽から嫌な臭いがつくこともあるのでは?と心配になりますが、水を汲む時間帯が重要。美味しい時間帯と美味しくない時間帯があるとのこと。
朝一番の水は、昨晩から貯まっていた水が配管や貯水槽から流れてくるので美味しくないそうです。
逆に夜は、どの家庭でも炊事やお風呂で大量に水を使うため、新鮮で美味しい水が流れてくるそうです。
まとめ
水に付加価値をつけようとして科学的根拠のない宣伝・広告で良いイメージを植え付け、販売する水もあるようです。よくよく考えると水は水。水道水でも十分です。
夜9時に蛇口から出る水というのは理にかなっている感じはしますが、マンションによっては当てはまらないケースもあるかもしれません。
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