昆虫食で美味しさNo.1と噂される「ヤシオオオサゾウムシ」。
探偵ナイトスクープ2020年1月10日放送にて紹介。
暖かい南方に暮らすヤシオオオサゾウムシ
今回の探偵ナイトスクープの依頼者は昆虫食にはまっている女性。まだ食べたことのない「ヤシオオオサゾウムシ」と「サクラケムシ」が美味しいと聞いて食べてみたいという依頼。
ヤシオオオサゾウムシの幼虫はヤシの木に生息
生物ハンター、大阪動植物海洋専門学校講師の中岡裕晋先生によるとヤシオオオサゾウムシは暖かい場所に生息する昆虫で、ヤシ類を枯らす外来種の害虫とのこと。
外来種でしかも害虫ってことはどんどん食べて良いってことでしょうか。
ヤシオオオサゾウムシの幼虫は、ヤシの木の中に繭があり、この繭をパカッとあけるとそこにいるそうです。
今回和歌山までいって捜索。発見できた幼虫は1匹のみ。カブトムシの幼虫のようなフォルムでした。
ヤシオオオサゾウムシの幼虫のボイルはサトウキビのように甘くて美味しい
今回のヤシオオオサゾウムシの幼虫の調理方法は、熱湯でしゃぶしゃぶしたヤシオオオサゾウムシのボイル。
食べてみるとめちゃ甘くて美味しいとのこと。サトウキビの甘みがジュワ~と出てくる感じだそうです。
昆虫料理研究家の内山昭一先生もこれまで食べた昆虫食の中でも抜群に美味いと絶賛されてました。
サクラケムシは北海道から九州まで生息する虫
モンクロシャチホコという蛾の幼虫をサクラケムシと呼びます。サクラケムシの生息地域はは北海道から九州まで。
桜が散った後によく見るゲジゲジした毛虫ですね。あのゲジゲジのフォルムから毒があるようなイメージがありますが、毒はないそうです。
サクラケムシは桜の香りが広がる味わい
サクラケムシは桜の葉しか食べません。なので桜の害虫。庭園などでは駆除の対象となる昆虫です。
時期的にサクラケムシが活動していないので、今回は内山昭一先生が冷凍して保管していたものを調理。調理方法はフライパン炒め。
弾力があってシャキシャキした食感で桜の香が口の中に広がり甘くて美味しいとのこと。
内山昭一先生によると、サクラケムシは桜の葉っぱをもりもり食べて桜の香りの成分である「クマリン」を濃厚に体内に蓄えるのだそうです。
まとめ
「ヤシオオオサゾウムシ」を見つけるのは難しそうですが、サクラケムシは時期になるとたくさん出てくるので興味がある方は食してみては
。
自分にはまだ食べる勇気がありません・・・。
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コメント
こんにちは!
ブログランキングから来ました。
正直なところ、昆虫食は苦手ですが、将来そんな時がくるかもと思い
興味深く読ませていただきました。
また、のぞきに来ます。
ふうちゃんさん、コメントありがとうございます。
昆虫は見た目きついですが、実は食わず嫌いなのかもしれませんね。
一線を越えて食べると病みつきになるのかも。
自分には勇気がないので食べる機会はなさそうですが。