吸盤って便利ですけど、吸着力が弱くなって使えなくなっちゃったりしますよね。でも吸盤は吸着力が弱くなっても吸着力を復活させる方法があります。
この差って何ですか?製造メーカーがアドバイス 差がつくワンポイントテクニック、2016年5月1日放送にて紹介。
大阪ほんわかテレビ、2020年6月28日放送、暮らしのイライラスッキリSPでも紹介。
くっつかなくなった吸盤の吸着力を復活させる方法を教えてくれたのは、吸盤20000種類製造する吸盤のスペシャリスト、大谷技研の大谷圭三社長。
吸盤の吸着力を復活させる方法は非常に簡単。沸騰したお湯に30秒浸けるだけ。
実験では、吸盤を取り出し、30秒間熱湯に浸け再び吸盤を貼り付けてみると吸着力が復活してました。
大谷社長によると、吸盤は使っているうちに素材の塩化ビニルが変形してしまい、接地面との間に隙間ができるので吸着力が落ちるとのこと。
変形した吸盤をお湯に浸けるともとの形に戻るのだとか。よってお湯に浸けると吸着力が復活するのだそうです。
追記:大阪ほんわかテレビでは、80℃のお湯に浸け、プラスしてハンドクリームを使う方法を紹介。
手順は以下の通り。
- 約80℃のお湯に5~6分浸ける。
- ドライヤーで埃がつかないように乾かす。
- 米粒ほどのハンドクリームを塗る。
吸盤は時間経過とともに弱くなり、おわん型が変形。更に汚れや傷がつくことで空気が入り込みやすくなり、吸盤力が低下するとのこと。
お湯に浸けることで吸盤に空気が入り込みにくくなって吸盤力が復活するとのこと。
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