毎年お正月恒例の福袋。福袋を買うとき、お得なのか損するのか心配になりますが、福袋はコツさえつかめれば得しかしないそうです。
雨上がりの「Aさんの話」~事情通に聞きました! 2016年12月20日放送にて紹介。
福袋の達人、ブクラーの桜井えりすさん
必ず得する福袋の買い方を教えてくれたのは、ブクラーの桜井えりすさん。ブクラーとは福袋の事情通、福袋の達人のことだそうです。
桜井さん、毎年1万円の福袋を10袋購入し、50から100着の服をゲット。年末になると来年の福袋を購入する軍資金のために、福袋でゲットしたいらない服などをオークションで売り、5万円ほど獲得しているのだとか。
ブクラーの桜井さんが買う福袋とは
桜井さんが買う福袋は、半固定タイプ。
福袋には、大きく固定タイプ、半固定タイプ、非固定タイプの3つのタイプがあります。
固定タイプの福袋は、どの福袋の中身も同じ。中身も公表しているため、失敗は少なく、ギャンブル性はなし。
非固定タイプは、中身が全てランダムでギャンブル性が高くドキドキ感を味わえるものの、大当たりもあれば大失敗もあり。
半固定タイプは2つのタイプの中間で、福袋のドキドキ感もありながら、中身の保証もあり、欲しい物を確実に手に入れることができ、凄いお宝を手に入れることもあるタイプ。
桜井さんが、半固定タイプを提供するオススメするお店として紹介されたのは、「CECIL McBEE(HEP FIVE店)」。
今年の1万円の福袋には、AとBのタイプがあり、AタイプにはAラインPコート、Bタイプはダッフルコートが必ず入っていて、更に2タイプともに服や雑貨などランダムに8点入ったもの。定価価格で3万5,000円~4万円相当なのでかなりお得とのこと。
2万円の福袋はキャリーバック入りで、チェマターコートもしくは中綿コートの入ったタイプがあるそうです。
「CECIL McBEE(HEP FIVE店)」の福袋の販売は、1月2日の初売りから。
危険な福袋
桜井さんによると、実は服の福袋の場合は危険な罠があるとのこと。
福袋のためだけに製造される洋服というのが存在し、似たようなデザインの質の悪い服を大量に製造し、質の悪い服に高目の定価を設定し、福袋に詰める悪質な業者がいいるのだとか。
油断できないですね。
絶対に失敗しない福袋の買い方
桜井さんの失敗しない福袋の買い方は、5万円以上の福袋を購入すること。
悪質な業者の福袋の販売は、お客が泣き寝入りしてしまう1万円前後まで。5万円の福袋は安全といえるのだとか。それどころかお店側にしてみれば、5万円の福袋は看板にもなるので、かなりお得なものが入っているそうです。運がよいと30万円相当の商品が入っていることもあるそうです。
もしも気に入らない商品が入っていたとしても、5万円以上の福袋の中には大物商品が入っているので、気に入らない商品はオークションで売ってしまえば5万円くらいなら簡単に回収できるそうです。
実際に5万円の福袋にはどんなものが入っているのか
番組では5万円の福袋にどんなのが入っているのか調査してました。
フランス生まれの「ル・クルーゼ(グランフロント大阪店)」の今年(2016年)の5万円の福袋には、4万円相当のお鍋、3万円分のギフトカードなどが入っていたとのこと。だいたい10万円相当の商品が入っているそうです。
ジュエリーショップ、「フェスタリア ビジュソフィア(大阪高島屋(なんば))」では、5万円の福袋には10万円相当になるネックレスとブレスレットが。
「ドン・キホーテ(なんば千日前店)」では、5万円ブランド福袋を販売。女性向けは3万5,000円相当のVivienne Westwood腕時計、7万5,000円相当のVivienne Westwoodバッグ、など全商品で17万円相当、男性向けは、42,000円相当のエンポリオ・アルマーニの腕時計、29,000円相当のブルガリ カードケース、45,000円相当のオロビアンコのバッグ、全額11万円相当になる福袋を販売。他の5万円の福袋にも必ず10万円以上のものが入っているそうです。ただし、限定10袋。
更に、「ドン・キホーテ(なんば千日前店)」では15万円、30万円の福袋を販売。15万円の福袋には71万円分(1点のみ)、30万円の福袋には115万5,000円分(1点のみ)が入っているとのこと。
ちなみに、、「ドン・キホーテ(なんば千日前店)」の福袋は、4階ブランドセール特設会場にて12月21日、朝10時から販売されるそうです。すぐに完売してしまいそうですね。
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