激辛料理を食べた後に、辛さを中和するために、水を飲む人が大半だと思います。実はコレは大間違いで、逆効果とのこと。
林先生が驚く初耳学!2019年1月13日放送、勘違いだらけの俗説5連発にて紹介。
なぜ食べた後に水を飲むのは逆効果?
激辛料理に使われる香辛料の山椒や唐辛子の辛味成分は、水に溶けにくい成分。
水を飲んでも洗い流すことはできず、逆に口の中に広がるだけ。口の中で辛さを感じる面積が広がって辛味を強く感じてしまいます。
辛いと感じた後に水を飲むのが逆効果であれば、どのタイミングで水を飲めばよいのでしょうか?
激辛料理を食べる際の水を飲むタイミングとは?
水を飲むタイミングは激辛料理を食べる前とのこと。
激辛料理を食べる前に、水で口の中を冷やすことで痛覚が鈍り辛さを感じにくくなるのだとか。
銀シャリの鰻さんが、試してみると、激辛料理を食べる前に水を飲んだ場合と後に水を飲んだ場合では、辛さが全く違うとのこと。
激辛料理を食べる時はお試しあれ。
初耳学で紹介の痺れグルメ店
ちなみに、この冬は痺れグルメが熱いとのこと。人気の痺れグルメ店として紹介されたお店は、
- シビレ坦々麺屋 麺や金時(東京都練馬区)
- シビレ焼肉 辛口焼肉英伍(東京都文京区)
- 本場四川の中華店 四川DINING 望蜀瀘(ボウショクロ)(東京都港区)
銀シャリが訪れたお店は、「四川DINING 望蜀瀘」。山椒たっぷりの「麻婆豆腐」を食べて検証していました。
七味唐辛子の中身とカルボナーラの黒コショウの秘密
ついでに激辛料理に関係した話も紹介。七味唐辛子とカルボナーラの秘密について紹介されました。
七味唐辛子の中身は明確な決まりはない
七味唐辛子というくらいですから、七種類の香辛料が混ざっているのかと思いきや、七種類の香辛料が入っている必要はないのだとか。
数種類の香辛料を混ぜたものを七味唐辛子と呼んでおり、香辛料の種類も数も厳密な決まりはないのだそうです。
カルボナーラの黒コショウは必須
カルボナーラには黒コショウがかかっているのが一般的ですが、この黒コショウがかかっていないカルボナーラは、カルボナーラとは呼べないのだとか。
カルボナーラはcarbonaraと書きます。carbonaraのcarbon(カーボン)とは炭のこと。
もともとイタリアの炭焼き職人が食べていたのがカルボナーラ。炭焼きの炭がかかってしまうので、カルボナーラと呼ばれるようになったのだとか。よって黒いものがかかってないとカルボナーラとは呼べません。
現在は、味の面から、炭に見立てて黒コショウがかけられるようになったとのこと。
ちなみに、carbonaraのaraは職人風という意味だそうです。
コメント