家で餃子を焼くとき、餃子の皮がくっついて破けてしまうことはないですか?
皮がくっつくと皮が破け、見た目も悪いし肉汁がこぼれて味も損ないます。
実は餃子の皮をくっつけずに焼く方法があるとのこと。覚えておけば役に立つこと間違いなし。
大阪ほんわかテレビ 2022年3月28日放送、インターネットの裏技大検証にて紹介。
お酢を使うと餃子の皮をくっつけずに焼ける
検証結果の結論から書きますと、お酢を使うと餃子の皮をくっつけずに焼けるとのこと。
一般的な餃子の焼き方としては、餃子を少し焼いたら水を入れて約5分蒸し焼きにして水気を飛ばす方法が多いです。今回この方法で検証してみますと、24個の餃子を焼いたうち皮が破れなかったのは8個のみ。
お酢を使った方法で餃子を焼いてみますと、24個のうち23個、皮が破けませんでした。凄い効果です。
お酢を使った餃子の焼き方は以下の通り。
- 水の蒸し焼きまでは一般的な方法で餃子を焼く。
- 仕上げに、餃子全体にお酢を大さじ2杯分をかける。
これだけ。しっかりとくっついていそうな餃子もスッと取れます。
お酢を使うと餃子の皮がくっつかない理由
お酢を使うとなぜ餃子の皮がくっつかないのでしょうか?
餃子の皮の原料である小麦粉にはグルテンというタンパク質を含みます。グルテンには熱と水分の働きで糊のような粘りが出る性質があります。この粘りが餃子の皮同士がくっつく理由。
このグルテンの粘りをやわらげる性質を持つのがお酢の酸。お酢を入れるとグルテンの粘りを抑えるため、皮同士が剥がれやすくなるというわけ。
お酢の酸味は加熱するとほとんどなくなり、餃子のタレにもお酢が入っているため、餃子の味はまったく気にならないとのこと。
その他の検証結果
餃子の皮がくっつかない方法としてその他にも2つ検証されました。その方法とは、
- 熱湯を使う
- ゴマ油を使う
の2つ。
お湯を使って餃子を焼く方法と結果
お湯を使って餃子を焼く方法は以下の通り。
- 油を敷いたフライパンで餃子を中火で少し焼く
- 熱湯(約90℃)を入れる
- 5分間蒸し焼き
- 水気を飛ばしたら完成
ネット情報によると、熱湯を入れることでフライパンの熱を下げることなく餃子が焼けるため、皮がくっつきにくくなるとのこと。
検証結果では、水で蒸し焼きする時よりもくっつきにくくなっているとのことでしたが、皮が破れなかった餃子は24個のうち15個でした。
ゴマ油を使って餃子を焼く方法と結果
ゴマ油を使って餃子を焼く方法は以下の通り。
- 水で蒸し焼きするまでは一般的な方法で餃子を焼く
- 最後の仕上げにゴマ油を全体的に小さじ3杯かける
ネット情報によると油が皮に絡むことで餃子がくっつきにくくなるとのこと。
検証結果では破れなかったのは24個中、11個でした。
餃子の皮がくっつかない焼き方のまとめ
餃子の皮をくっつかさせないで焼く方法は「お酢をかける」です。
お酢を大さじ2杯かけるだけなので超お手軽!
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